川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

「JR鶴見線で巡る! 緑のスタンプラリー」に参加してみた 前編

本日の午前中は横浜市内でヤボ用があったのですが、その帰り鶴見駅に立ち寄ったらこんなポスターを見つけました。

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なんでも鶴見線沿線でスタンプラリーを実施しているようです。
今日の午後は特に予定もなく、内容的に半日ですべて回れそうだったので参加してみることにしました。

 

スタンプラリーの概要

このスタンプラリーは横浜市による「ガーデンネックレス横浜2018」という自然環境の啓発イベントにJR東日本が協賛したもののようで、鶴見線沿線に点在する緑化スポットを巡るというのが目的のようです。

スランプラリーのポイントは全部で5ヶ所あり、そのうち3カ所を回ると鶴見線オリジナルコースター」がプレゼントされます。

 

 

スタンプラリーの参加方法

スタンプラリーには誰でも自由に参加可能ですが、専用のスタンプ帳が必要です。
スタンプラリーのポイントは以下の5カ所です。

鶴見駅
②入船公園(浅野駅至近)
国道駅
④弁天橋駅
⑤海芝浦駅

※赤文字はスタンプ必須ポイントで、スタンプ帳配布・景品交換も実施

全5カ所のうち鶴見駅と入船公園は必須ポイントとなっており、スタンプ帳の配布および景品の交換もこの2カ所で9:00~16:00の間に行われます。
つまり、スタートとゴールは鶴見駅と入船公園で、その途中で3カ所のうち1カ所に立ち寄ればスタンプラリーを達成できます。

やってみるとわかりますが、ファミリー向けとあって超イージーモードです(笑)。

 

 

実際にスタンプラリーに参加してみた

というわけで、私も実際に参加してみました。

ただし・・・

 

私は自転車を使用しました。

 

鉄道のスタンプラリーだっつってんのに自転車とはインチキっぽいですが、駅から自宅に帰るついでに急遽行ったのでご容赦ください・・・。

そのかわりと言っちゃなんですが、3か所と言わずに全5カ所コンプリートを目指すことにしました。
3カ所だけだと、自転車を使うと30分もかからず終わっちゃうので(笑)。

 

説明も終わったところで、さっそくスタンプラリー開始です。

 

 

第1ポイント:鶴見駅

今回のスタートは鶴見駅からです。

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西口改札を出たところに、特設の受付とスタンプ台が設けられています。
こちらの係りの方に言えば、スタンプ帳がもらえます。

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スタンプ帳と一緒に鶴見線の時刻表も配布されます。
鶴見線は本数が少ないので、そのための配慮でしょうかね。

 

 

第2ポイント:国道駅

本来であれば鶴見線に乗って移動ですが、私は自転車でサクッと移動。
鶴見駅から5分ほどで国道駅に到着です。

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ちなみに駅名の「国道」とは、国道15号線第一京浜)に接していることが由来です。

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ずいぶんと適当な駅名と思われるかもしれませんが、鶴見線は元々「鶴見臨港鉄道」という私鉄だったのが戦時中に国有化された路線で、このあたりで「国道」といえば15号線以外は存在しないので、ローカル私鉄的な命名法と考えれば妥当なわけです。

しかも当時はこの国道15号線国道1号線と呼ばれていたうえ、首都高速第三京浜もなかったわけですから、この第一京浜の地位が現在よりもずっと高かったというのもあると思います。

 

駅の中へ入ります。

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めちゃくちゃ怪しげな空間です・・・。

「昭和のまま時間が止まっている」などと形容される、この独特の雰囲気は割と有名だと思います。

 

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スタンプ台は改札口横に設置されています。
改札外にあるというのが、地元民には優しいです(笑)。

 

ちなみに国道駅がポイントになっている理由は、ここから横浜寄りにあるキリンビール横浜工場」が「みどりの社会貢献賞」なるものを受賞しているからだそうな。
工場見学もできるので、気になる方は訪れてみてください。

 

 

第3ポイント:弁天橋駅

国道駅から一気に海沿いに移動して、弁天橋駅に到着。

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ずいぶんと緑がいっぱいで綺麗に整備された駅ですねぇ。
工業地帯のど真ん中にある無人駅とは思えません。

 

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スタンプ台は改札口の横の広場に設置されていました。

実はこのスタンプ台が置いてある広場は、駅に隣接しているJFEエンジニアリングという会社の敷地で、公園緑地化して一般の人にも開放しているんだとか。
ベンチの上には屋根付きで、手入れも行き届いており気持ちの良い空間でした。

 

弁天橋駅と言えば、駅横にちょっとした有名スポットがあります。

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弁天橋駅の鶴見方に隣接する踏切の奥にある木の向こう側に、今話題の某メンバーが出演している某番組の「なんとか海岸」があります。
番組を見ている方であれば、グーグルマップの衛星写真でここを覗くと見たことがあるものが写っているかもしれませんよ。

 

ただし

私有地のため無許可で入ったら犯罪であるうえ、すぐ隣に警備員の詰所があるので侵入したら速攻で見つかります

くれぐれも突入しないようにご注意を・・・。

 

後編に続きます。

 

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