前の記事はこちら。
この日午後のメインであった田園都市線の撮影を終えて自宅に帰るのですが、いつものように南武線や横浜線で帰るのはつまらないので、ちょっと寄り道をしました。
寄り道した場所がこちら。
ここで人生初の横浜市営地下鉄の撮り鉄をしようというのが今回の主題でございます。
ちなみに私は横浜市民および川崎市民を10年ほどやっておりますが、ブルーラインは撮り鉄どころか5回くらいしか利用したことがありません・・・。
しかも、その5回のほとんどは「はまりんフェスタ」に参加するために使っただけだと思います(笑)。
というのも、関内や桜木町は京浜東北線で1本だし、新横浜は横浜線を使うしと、川崎鶴見界隈に住んでる私の日常生活においては、ブルーラインの利用価値は決して高くないのが実情なのです。
そんな私にとって全く馴染みのないブルーラインなのですが、昨年の「はまりんフェスタ」にてブルーライン用の車両である3000形を撮影する機会がありました。
そのとき「動いている姿も撮りたいなぁ」なんて思ったことを、前回記事の撮影中にふと思い出し、ちょっと寄り道する気になったのでした。
まずは湘南台方であざみ野方面行きの列車を撮影。
最初に来たのは1次車(3000A形)でした。
ブルーラインは第三軌条方式なので、頭上は非電化区間のようにすっきりしていますが足元はごちゃごちゃしているのが特徴です。
ちなみにこの構図を得るには、焦点距離はAPS-Cで300mmくらい必要です。
続いての列車は発車標に「回送」の表示が出ていました。
しばらくすると・・・
なんと昨年4月に走り始めた最新の5次車(3000V形)でした。
1編成しかない3000V形に出会えたものの、回送とは運がいいのか悪いのか・・・。
ここであざみ野方に移動し、湘南台方面の列車を狙います。
こちらはオーソドックスなストレート構図で編成写真が狙えます。
しかし、時間帯もあるかもしれませんが被りが多かったです。
3本狙ってこの1本しかまともに撮影できなかったのと、雲に隠れていた陽が出てきたので、こちらは早々に見切りをつけて湘南台方に戻ります。
湘南台方は夕方順光となります。
が、ステンレス地が多い3次車(3000R形)は反射が強すぎて飛び気味に。
最後の列車は2次車(3000N形)でした。
これ以降は雲が立ち込めてきて露出がガクッと落ちたので、これにて打ち止め。
4次車だけ撮影できなかったので、機を見てリベンジしたいところです。
これにて、この日の活動はすべて終了。
大型連休故に貨物列車が走っていないからという、半ば消極的選択で私鉄や地下鉄ばかりを狙ったのですが、普段は見ることすらない車両をたくさん撮影できたので、撮影する列車がすべて新鮮でそれなりに楽しかったです。
「たまには私鉄や地下鉄を撮影するのもいいなぁ」なんて気分にさせてくれた、そんな一日でした。