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白楽カーブから東横線を北上し、次なる撮影地へ向かいます。
やってきたのはこちら。
リベンジということで、前回撮影した多摩川駅で再び「青ガエル」を狙います。
「青ガエル」通過は16:30頃なので、夕陽に照らされた姿が期待できるかな?
まずは練習電を系列ごとにダイジェストでお届け。
※これから掲載する写真は、前面LEDを写すためにSS1/60~1/125くらいで流しています。
東急5050系
5173Fには「住友不動産」のラッピングが施されていました。
東急5050系4000番台
東急5000系
こちらの5118Fと5119Fは元田園都市線用の5000系が転属されてきた編成らしく、東横線ながら5000系を名乗っているそうです。
こちらの5171Fは形式上は東横線5050系なのですが、4号車と5号車に余剰となった元田園都市線5000系のサハを改番して組み込んでいるそうな。
よく見ると、前から4両目と5両目の車体の色が若干違うのがわかります。
東急5000系列も、よくよく調べると結構奥深いですねぇ・・・。
まあ、今のところ極める気はあまり無いですけど。
そんな東急5000系列の中でちょっと旬な車両に出会いました。
横浜高速鉄道Y500系Y517F
ぱっと見は普通のY500系なのですが、よく見ると前面の方向幕がフルカラーLED化されております。
実はこのY517Fは元東急5050系が横浜高速鉄道Y500系に改造・転属された編成であるため、生粋のY500系とは仕様が一部異なる姿で運用に入っているのです。
なんでこのような車両が誕生したのかというと、2014年2月15日に元住吉駅で起きた電車追突事故で、横浜高速Y516Fに東急5050系5155Fが追突してY516Fを廃車にしてしまったため、その損害補填として東急5050系5156Fが横浜高速鉄道に譲渡されることになり、Y517Fとして生まれ変わったのです。
在りし日のY516F
在りし日の5155F
Y517Fに転用された5156F
譲渡に当たり大まかな外装はY500系仕様に変更されたものの、細かな機器や内装は東急時代から変わっていないので、生粋のY500系とは微妙に異なる姿となっています。
こちらのY517Fは今年の3月24日から運用開始となったということなので、割と早目に撮影できてよかったです。
5050系に次いで多く走ってきたのがメトロ7000系でした。
6000系の次はこいつが置き換えかと思いきや、ホームドア設置のためか日比谷線用03系の置き換えに夢中なので、もうしばらく見られそうですね。
暇を持て余したので、目黒線の車両もついでに撮影。
リニューアルが開始された9000系ですが、この日は出会えず。
ただ、リニューアル前のトップナンバー編成が撮影できたので結果的に良かったです。
さて、今回の主題は「青ガエルのリベンジ」なのですが、「東武車の撮影」というのもサブメニューとして実行を目論んでおりました。
というのも、田園都市線では東武車を何度か撮影しておりますが、東横線ではそもそも東武車の運用数が少ないためか、撮影どころか見たこともありませんでした。
今回は事前に運用を調べたところ、「青ガエル」のすぐ前を走ってくることが分かったので、練習電を飽きるほど済ませた頃に予定通り姿を現してくれました・・・が、
被っちゃった・・・。
ご丁寧に上下同時に被せてきたうえ、下りは今まで撮影したことが無い5次車というオマケつき。
やけくそで強引に撮影しましたが、中途半端な出来となりましたのでこちらもリベンジが必要となりました。
東武車は失敗に終わってしまいましたが、気を取り直して本日のメインへ。
お前もかーーーーーーい!!!
結局「青ガエル」も東武車もまともに撮影できず、多摩川駅での撮影を終了・・・。
ここまで来たら意地でも多摩川駅で撮影成功としたいので、もう1回チャレンジしたいと思います。