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有川支線の下見後は旅客列車撮影に転戦します。
ターゲットは豪華クルーズトレイン「四季島」であります。
この時期の「四季島」は北海道に乗り入れるコースを主体とした運行スケジュールが組まれており、ちょうどこの日が青函トンネルを通過して北海道に上陸する日だったので、午前中に函館付近を走行するということは事前に把握していました。
本来であれば有川支線に張りついて貨物撮影と行きたいところなのですが、下見した感じだと午前中は有川支線に動きがある気配が無かったので、暇つぶしに「四季島」を撮影しようということに相成ったのです。
というわけでやってきたのがこちら。
七飯駅の北側にある通称「藤城線」の高架橋です。
てことで、いきなり今回のメインです。
鉛色の曇り空とシャンパンゴールドの車体が相まったのと、それなりに雨が降っており傘を差しながら撮影したので、構図も中途半端な出来になっちゃいました。
とはいっても、晴れたら晴れたでド逆光なので難しいところですが。
ちなみに「四季島」を撮影したのはこれが初めてなのですが、まさか初撮影の地が北海道になるとは思っていませんでした。
基本的にクルーズトレインや観光列車の類は被写体として興味が薄い故、それらのために遠征計画を立てることは皆無なため、なにかの遠征「ついで」や「暇つぶし」ができる日と運転日が重なってくれないと撮影しないんですよねぇ。
というか、上野駅に行くのでさえ面倒なくらいですし・・・。
一応「北海道で撮影するのだから、非電化区間のディーゼル車状態で撮りたい」という理想と「四季島のためだけに函館から離れた場所まで行きたくない」という現実の狭間で、非電化区間最南端にあたるこの場所を選択したのですが、この出来ならもうちょっとやる気を出して小沼付近まで行けばよかったかなと・・・。
この写真はボツにして「四季島」の撮影自体無かったことにしても良かったのですが、今後の戒めとしてあえて掲載しておきました。
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