前の記事はこちら。撤退間近のマト82編成を撮影したあとは、こちらも車両更新真っ只中である武蔵野線の撮り鉄を行うべく、前回撮影地の北小金駅から1駅東京寄りの新松戸駅で駅撮りをすることにします。
1本目から、今回の撮影で一番撮りたかった車両が登場。
E231系0番台 MU33編成
武蔵野線用の205系の置き換えには、中央・総武緩行線用の三鷹車両センターのE231系0番台に転属改造を施した車両が充てられています。
このMU33編成も元B13編成だった車両で、8月24日に武蔵野線で運用開始したばかりの車両となっております。
209系500番台 M73編成
こちらは京葉線用のケヨ33編成から転用改造された車両ですが、すでに転属から8年も経っているので新鮮味はないですね。
とまあ、E231系の転入によって首都圏最後の205系天国であった武蔵野線もついに終焉か・・・と思いきや、現在のところは205系がガンガン走っているようでした。
こちらM5、M17、M26編成は、先頭車と電動車は山手線、中間のサハは埼京線から転属してきた車両で構成されています。
所謂「原型顔」の大半は、オール元山手線車か上記の組み合わせの編成です。
そんな原型顔グループの「異端車」が運よく登場。
こちらのM52編成は、元南武線のナハ9編成にナハ5編成の電動車を組み込んで8両化した編成で、電動車がVVVF化されていないため6M2Tとなっています。
武蔵野線用205系では少数派のシングルアーム式パンタグラフを装備し、ドア窓も全車大型と随所に南武線時代の面影を残しており、南武線時代にはよくお世話になった私にはちょっと懐かしい編成であります。
↓ ナハ9編成時代の姿
本日のシメ。
快速しもうさ号 205系0番台 M62編成
この日は1日3往復しかない快速しもうさ号に運よく「メルヘン顔」が充当されていたのが、武蔵野線に寄り道をした理由でした。
雨も強くなってきたので、この日の活動はこれで終了。
今度は晴れた日に、貨物列車撮影も兼ねて再訪したいところです。