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扇沢駅からトロリーバスに乗り継ぎますが、少々時間があったので駅周辺を散策してみることにします。
まずはトロリーバスを入れて駅名の看板をパチリ。
トロリーバス廃止後は、この看板も掛け替えられてしまうのでしょうか。
続いて扇沢駅の全景を撮影。
扇沢駅は3層構造となっており
3階:トロリーバス乗り場
2階:売店、レストラン、待合室
1階:駅出入口、路線・高速バス乗り場
という構成になっています。
駅前の風景はこんな感じ。
雲の位置を見ると、すごい山の中にあることがわかると思います。
発車時刻が近づいてきたので、まずは切符を購入します。
今回の旅では、このあとの行程の都合上により富山県側には抜けずに黒部ダムで折り返すため、関電トンネルトロリーバス区間の往復乗車券を購入しました。
なお現在は「関電トンネルトロバスラストイヤー」というキャンペーンを行っており、乗車券も特別仕様のものが用意されております。
ちなみに扇沢駅の切符売り場では、「立山黒部アルペンルート」の通し乗車券も発売しています。
扇沢駅と立山駅は直線で25km程度ですが、料金は8000円以上かかります。
長野駅から富山駅まで北陸新幹線で7000円で行けることを考えると、両県の日常の交通手段としてはちょっと現実的ではないですね。
駅舎の中に入ります。
こういった看板類も、来年度には掛け替えられてしまうのでしょうね。
階段を上がり、2階の待合室へ。
改札が始まるまで10分以上あるというのに、すでにこの行列。
といっても私のようなオタクは少数で、大半は普通の観光客さんでした。
次回はいよいよトロリーバスに乗り込みます。