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黒部ダム駅からは扇沢駅に折り返しますが、帰りのトロリーバスまでの時間を利用して黒部ダムを見学することにします。
案内看板を見ると、黒部ダムの見学ルートは2つあるようです。
ひとつはダム横の斜面にある展望台から黒部ダムを見下ろすルートで、もう一つはダムの堰堤を歩くルートです。
時間的に片方しか行けないので、今回は天気が良く紅葉の季節なことから展望台に向かうことにしました。
しかしですね・・・
展望台へは220段の階段を登らなければ到達できません・・・。
運動不足気味の30オーバーのオッサンにはちょっと躊躇する道のりです。
階段の途中にはベンチや
なんと給水ポイントまでありました。
こちらの水は「破砕帯」からの湧水だそうです。
飲んでみると、冷たくておいしかったです。
若干の息切れをしながら、階段を登りきりました。
展望台の下には、無料休憩所がありました。
さらに階段を登って展望台へ向かいます。
この日は雲が多く残念ながらマンダーラな展望となってしまいましたが、それでもとても美しい景色が広がっていました。
やっぱり豊平峡ダムとはスケールが違うなぁ~(道民以外分かんないですね)。
ダムからは観光放流も行われていました。
この放流は年中行われているものではなく、貯水量に余裕がある夏~秋の期間のみ実施されているようです(2018年シーズンは6月26~10月15日)。
放流しているところを見たい方は、黒部ダムのHPで期間を確認しましょう。
このあと展望台からの景色をしばし堪能し、黒部ダム駅へ戻りました。
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