三連休最終日だった昨日は、久しぶりに羽田空港の飛行機撮影を行いました。
といっても今回は、先般の撮影の様な羽田空港の展望デッキからではなく、空港の外にある撮影スポットから撮影することにしました。
今回訪れたのはこちら。
「浮島町公園」という公園です。
でっかく川崎区なんちゃらという文字も書いていますが、そちらの呼称を使う人はまずいません(笑)。
場所的にいうと、羽田空港から多摩川を挟んで南側に位置し、首都高速湾岸線と東京湾アクアラインの接続点である「川崎浮島JCT」のすぐ近くにあります。
グーグルマップより
私の場合いつもはバイクで訪れるのですが、今回はバイクが故障中で使えないので川崎駅からバスで行くことに。
川崎駅東口バスターミナルから「浮島バスターミナル」行きの臨港バスに乗ります。
この路線は工場地帯への通勤客が主な客層のため、平日と土休日では本数に差がありますが、休日でも15分に1本程度はあるみたいです。
空港周辺の撮影スポットは、そもそも公共交通機関が無い場所も多いので、そういった観点から言うと、浮島町公園は交通の便に恵まれた撮影スポットと言えます。
川崎駅から30分ほどで「浮島町公園入口」というバス停に着きます。
ここから2~3分歩くと公園に到着です。
公園内はこんな感じ。
敷地自体はそれほど広くないですが段々に盛土がされており、空港側にはすっきり開けているので、人がたくさん集まっても撮影場所には困りません。
お店や自販機はありませんが、トイレはあります。
ただ、お世辞にも綺麗なトイレではないです・・・。
また公園には「浮島釣り園」という釣り場もあります。
釣りも飛行機も両方好きな方には、たまらないスポットですね(笑)。
公園のシンボルとして、大きな風車もありますよ。
奥に見えるのは沖合にあるD滑走路で、北風運用の時は離陸機が滑走開始位置までタキシングする様子を撮影することができます。
D滑走路の機体をちゃんと撮影したいと考えている方は、APS-C機でも400mm程度はあったほうが良いです。
公園の奥側からは、A滑走路と新整備場付近の格納庫が見渡せます。
このあたりに陣取ると、東京湾から羽田空港A滑走路へ着陸進入し、A滑走路へ着陸するまでの一連を追うことも可能です。
気象条件次第では東京タワーバックに着陸の瞬間も狙えますが、ちゃんと撮るならAPS-C機でも大砲クラスの超望遠が必要です(作例は400mmノートリミング)。
ちなみに南風運用時は、A滑走路からの離陸機が狙えます。
離陸機の場合は浮島町公園に差し掛かるころには脚も閉まって、ほぼ真上を通過する形になりますのでご注意を。
撮影地紹介も終わったところで、本題の飛行機撮影へ移ります。
撮影枚数が多いので、特別塗装機や外国機などを中心にダイジェストでどうぞ。
JA23MC「Spirit of Kitakyushu」 7G46 福岡発羽田行き
JA8342「東京オリンピック」 NH566 高知発羽田行き
JA614A「スターアライアンス」 NH681 広島行き
VN-A893 VN384 ハノイ発羽田行き
JA745A「東京オリンピック」 NH666 長崎発羽田行き
JA614J「Japan Endless Discovery」 JL120 伊丹発羽田行き
JA602J「JAL DREAM EXPRESS 90」 JL323 福岡行き
こちらは11月12日に就航したばかりの「ミッキーマウス スクリーンデビュー90周年記念」の特別塗装機で、機内も通常機とは違う特別仕様だそうな。
今度はもうちょっと近くで撮りたいですね。
JA824A NH592 松山発羽田行き
こちらの「787」ロゴ仕様もいつまで見られるでしょうかね。
続いては、偶然見かけたちょっと変わった機体たち。
N88999
どっかのビジネスジェットらしいですが、レジ番も塗装もスゴイですねぇ~。
N930HB
こちらは「南山公務」という会社のビジネスジェットだそうです。
私は初めて見ましたが、結構飛来しているみたいですね。
C-GDTR
こちらはカナダから来た?ビジネスジェット。
なかなかカッコいい塗装していますね。
暇つぶしのお遊び撮り。
とまあ、こんな感じで浮島での撮影が終了。
「たまには飛行機撮影もいいなぁ~」と思った一日でした。