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札沼線廃止区間 全駅巡り~北海道医療大学駅~ 北海道放浪の旅 6日目②
いよいよ今回から、2019年度で廃止予定区間の駅巡りを始めます。
まず最初にやってきたのは、廃止区間で最も札幌寄りの駅である石狩金沢駅です。
石狩金沢駅の駅舎(待合室)は、北海道の無人駅ではお馴染みの元緩急車からの改造品である「ダルマ駅」であります。
札幌駅から最も近いダルマ駅は、おそらく石狩金沢駅ではないでしょうか。
中の様子はこんな感じ。
荒れているわけでは無いですが、クモなどの虫がたくさん入り込んでおり、決して居心地が良くはありませんでした・・・。
ホームの様子。
元々は交換可能駅だったようでホームの構造自体は島式ホームですが、今は線路自体が棒線化しているため1面1線となっています。
ホームは砂利がむき出しで、舗装はされていません。
駅名標も記録。
駅名標はこのタイプのみで、柱用のものはありませんでした。
駅前には民家がちらほら見受けられましたが、こんな施設もありました。
「ふくろふ乃湯」という日帰り天然温泉があるみたいです。
残念ながら冬季は休業のようですが、列車で当駅を訪れたら退屈なほど時間を持て余すはずなので、営業している季節に訪問した方は是非ともお立ち寄りください。
石狩金沢駅 周辺マップ
グーグルマップより
石狩金沢駅は国道275号線に面しているように見えますが、駅へは北側の道(国道の旧道)からしか行けませんのでご注意を。
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