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札沼線廃止区間 全駅巡り～本中小屋駅～ 北海道放浪の旅 6日目④
石狩金沢駅から3連続でダルマ駅舎が続いていますが、中小屋駅が一番外観の痛みが激しいですね。
特にホーム側は、本来の塗装が分からないほど錆びついています。
駅舎の中の様子。
外観とは打って変わり、本中小屋駅に比べると飾り付けなどは少ないですが、綺麗に清掃が行き届いており状態は良好でした。
駅ノートもありました。
続いてホームの様子。
一見単なる棒線駅ですが、よく見ると駅舎とホームの間に線路跡が見えます。
ホームから札幌方を望むと、本線から引き込み線が分岐していたことがわかります。
中小屋駅は1979年まで荷物扱いをしていたようで、その荷物用引き込み線の跡が約40年経った今でも放置されているようです。
しかし駅が廃止されてホームなどが撤去されれば、こちらの引き込み線跡も40年の時を経てようやくお役御免となるでしょう。
駅名標も記録。
廃止区間巡り3駅目にして、初めて柱用の駅名標がついていました。
柱用の有無にはどんな基準があるんでしょうか。
中小屋駅 周辺マップ
グーグルマップより
中小屋駅も国道275号線に面しており、駅周辺には郵便局や駐在所などちょっとした集落があります。
ここ中小屋駅にて当別町内の駅巡りは終了です。
次回からは北隣にある月形町へ入ります。
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札沼線廃止区間 全駅巡り～月ヶ岡駅～ 北海道放浪の旅 6日目⑥
