先週末の12月8日、直通運転を行っている京急・都営浅草線・京成・北総線でダイヤ改正が行われました。
京急線内に限ると、運行形態自体は一部列車の始発駅が変更になったくらいで、それほど大きな変化はありませんでした。
しかし車両運用に目を向けると、1運用のみながら
23年ぶりに京成車の三崎口駅への定期運用が復活
という大きな変化が起きました。
23年前ってことは、30代のオッサンである私が小学生のころの話ということになりますから、えらく昔の話でございますね。
京成車による三崎口駅乗り入れは平日ダイヤのみであるため、本日12月10日より運用開始ということになります。
というわけで、そんな復活初列車を撮影すべく会社帰りに八丁畷駅へ。
さっそくですが、今回のメインです。
記念すべき初列車でしたが、ファインダー越しに車両が見えないほどの強烈すぎるハイビームの洗礼を浴びて撃沈・・・。
まあ、この条件下で流しが決まっただけ良しとしましょうか。
そして背景が日没後であることから分かる通り、この列車は京急線内をかなり遅い時間に走行する運用となっています。
主要駅の時刻を抜粋すると以下の通りです。
京成車 運用番号 平日07K
列車番号 1706K 京成高砂発 三崎口行き
※京成高砂~押上:普通 押上~三崎口:特急
京成高砂:17:56
押上:18:10
品川:18:38
京急蒲田:18:49
京急川崎:18:53
横浜:19:05
金沢文庫:19:26
京急久里浜:19:51
三崎口:20:03
列車番号 2007K 三崎口発 成田空港行き
※三崎口~泉岳寺:快特 泉岳寺~成田空港:アクセス特急
三崎口:20:16
京急久里浜:20:28
金沢文庫:20:49
横浜:21:07
京急川崎:21:15
京急蒲田:21:19
品川:21:28
運用の流れとしては、夕方ラッシュに京急線を下り、そのまま折り返して京成線内に戻る形となります。
品川発の時刻が18:38であることから、京急線内では走行写真がまともに撮影できるほどの露出が得られる季節はほとんど無く、夏至近くかつ品川~京急川崎の間でなんとか撮影できる程度でしょう。
といった感じで、23年ぶりに復活した京成車による三崎口行き列車の話題をお届けしました。
上述したとおり、今の季節はまともに走行写真を撮れそうもないので、陽が長くなった季節に多摩川あたりで撮り鉄に勤しもうかなと思っております。