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札沼線廃止区間 全駅巡り~札比内駅~ 北海道放浪の旅 6日目⑩
晩生内は「おそきない」と読みます。
駅舎は前回紹介した札比内駅を左右対称にした感じで、外観が似ていますね。
駅舎の中の様子。
それほど広くはありませんが、とても綺麗に整備されており、駅ノートのほか吉川英治の「新・平家物語」6巻セットまで完備。
これを読んでいれば、待ち時間もあっという間に過ぎ去りますね(笑)。
駅舎の裏手。
晩生内駅は1979年に無人化されましたが、有人駅時代のラッチ跡が残っています。
ホームの様子。
晩生内駅もかつては島式ホームでしたが、現在は棒線化されております。
また、今から10年ほど前には石狩月形駅~晩生内駅間でデュアル・モード・ビーグルの走行実験が行われており、晩生内駅にも転換設備が設置されていたそうです。
現在は転換設備は撤去され、軌道部分と道路を仕切るためのポール跡(上の写真左側の白いやつ)のみが残っています。
駅名標も記録。
柱用の駅名標も付いていました。
晩生内駅 周辺マップ
晩生内駅は国道275号線の脇にあり、周辺には集落があります。
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