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札沼線廃止区間 全駅巡り~浦臼駅~ 北海道放浪の旅 6日目⑬
さて、ここまで連載してきた札沼線廃止区間 全駅巡りですが、浦臼駅を過ぎていよいよ今回から1日1往復運転の区間に突入します。
「1日1往復しか列車が来ない駅とは、一体どんな姿をしているのか?」というのを探るのが今回の目的だったので、ここからが本番と言っても過言ではないです。
同じ待合室風の駅でも、浦臼以南のそれとは明らかに雰囲気が違い、なんだか秘境駅的な臭いを醸し出しております。
待合室の様子。
設備は長いベンチ1組のみですが、駅ノートと浦臼駅の「わがまちご当地入場券」の販売場所までの地図も置いてありました。
ホームの様子。
鶴沼駅は1面1線の棒線駅です。
札幌方はアスファルト敷きですが、新十津川方は板張りなうえに柵もありません。
また新十津川方には、警報機どころか標識も無い簡易的な踏切があります。
駅名標も記録。
「秘境の入口」としては、まずまずな駅であったと思います。
鶴沼駅 周辺マップ
鶴沼駅は浦臼市街のはずれにあり、駅の南側には集落があります。
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