前の記事はこちら。
札沼線廃止区間 全駅巡り~鶴沼駅~ 北海道放浪の旅 6日目⑭
於札内は「おさつない」と読みます。
前回の鶴沼駅と同様に、ホーム上に待合室風味の建物が建っておりますが、秘境度はさらにパワーアップしております。
駅前?の様子。
於札内駅にはまともな道路が通っておらず、ご覧の様に農道のような砂利道しか通じておりません。
故に今回借りたレンタカーのカーナビでもルートが出てこず、グーグルマップの衛星写真を見ながら、車が入れそうなルートを探してたどり着きました。
しかも踏切には「冬季車両通行止め」の標識があるので、もしかしたら冬場は除雪が入らない道かも・・・。
冬場に自動車で訪れようとしている方はご注意ください。
待合室の中の様子。
ベンチには短めのクッションが敷かれており、駅ノートが載っていました。
今回巡ってきた駅の中では一番質素?な内装だと思います。
やはり、訪れる人が少ないのでしょうかね・・・。
ホームの様子。
駅名標も記録。
待合室のドア上には、味わい深過ぎる国鉄風味の駅名標が残っていました。
廃止となるその時まで、旅人を見守ってくれることでしょう。
於札内駅 周辺マップ
於札内駅は周囲を田畑に囲まれており、わずかに農家が点在しています。
駅へは駅南側の舗装道路から延びる砂利道を通ってアクセスできます。
これにて浦臼町内の駅巡りは終了です。
いよいよ次回からは、最後の町である新十津川町に入ります。
札沼線廃止区間 全駅巡り~南下徳富駅~ 北海道放浪の旅 6日目⑯