川崎鶴見鉄道録

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「坊っちゃん列車」を撮る!その2 伊予鉄 お手軽撮影記②

前の記事はこちら。


前回に引き続き、伊予鉄松山市内線の観光列車「坊っちゃん列車」を狙います。

松山市駅付近から徒歩で市役所前電停に移動し、道後温泉から戻ってくる「坊っちゃん列車」を撮影します。

 

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モハ2100形 2106号

市役所前電停は、松山城愛媛県庁舎をバックに電車を撮影することができる、松山市内線の有名撮影地です。

歩道から路面電車を撮影すると、自動車と被ることが頻繁に起こり得ますが、電停から撮影すると被る心配が無いのもいいですね。

 

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モハ2000形 2004号 + モハ50形 74号

 

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モハ50形 66号

 

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モハ50形 76号

 

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モハ50形 72号 + モハ200形 2004号

 

でもってメインが登場。

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D2形 14 + ハ31形 31「坊っちゃん列車(第2編成)」

 

ダイヤ上は「坊っちゃん電車」は市役所前電停を通過するのですが、タイミングよく信号待ちで電停に停車したので、形式写真も撮影。

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この日は平日でしたが、座席がさらっと埋まる程度には乗客がいたようです。

 

坊っちゃん列車」撮影後は、電車に乗って道後温泉駅へ移動。

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道後温泉駅に来たのは、3年ぶりくらいかな?

 

ここに来た目的は、もちろん道後温泉に浸かるためです。

てことで、駅前のアーケードを抜けて「道後温泉本館」へやってきました。

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日本最古の温泉とも言われる道後温泉のシンボル「道後温泉本館」ですが、実は現在補修工事の真っ最中

こちらの本館は築120年以上が経過しており、老朽化した建屋の補修と耐震化工事が必要となったことから、2019年1月15日から補修工事を着工し、すべて完了するのは7年後の予定です。

工事期間中も営業自体は行われていますが、館内の一部を補修しながら営業を継続しているため、一部施設が利用できない状態となっています。

 

今回も本来2室ある男湯が1室しか使えなかったため、平日にもかかわらず浴場は大混雑で、ゆっくり温泉に浸かるという感じでは無かったですね (^_^;)

道後温泉は本館のほか、近くに別館が2つあるので、ゆっくりしたい方はそちらに行かれると良いと思います。

 

風呂上りは道後温泉駅へ戻りますが、途中に美味しそうな「芋けんぴ」のお店があったので寄り道。

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カウンターで芋けんぴをガシガシしながら、実演販売をしていました。

 

「ゆあがりけんぴ」なる、この時の私にぴったりな商品があったので購入。

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まさに出来立ての芋けんぴで、美味しゅうございました。

 

道後温泉駅に戻ると、先ほど撮影した「坊っちゃん列車」が駅前広場に留置されていました。

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この線路は展示線に見えますが、実は奥で本線と繋がっており、本物の引き上げ線としての機能も持っています。

坊っちゃん列車」の車両は、運行時間外は展示も兼ねて、こうやって駅前広場に留置されているのです。

 

今回の「伊予鉄 お手軽撮影記」、早くも次が最終回です。