今回は飛行機ネタです。
先月のことになりますが、愛媛県内に出張する機会がありました。
2月に松山市に出張した時は、伊予鉄の松山市内線を撮り鉄したのですが、今回は松山市内には立ち寄らなかったため、松山空港で飛行機撮影をすることにしました。
松山空港は国内の空港で第15位の利用客数があり、3大都市圏や新千歳・福岡・那覇といった巨大空港を除いた地方空港としては、それなりに大きめな空港です。
そのため大小さまざまな飛行機が飛来するので、飛行機撮影のポイントとしてもなかなか楽しめる場所であります。
今回は、そんな松山空港での飛行機撮影記録をお届けします。
松山空港に到着したのはお昼過ぎ。
松山空港には、滑走路の外周にも撮影スポットがあるのですが、今回は撮影後そのまま羽田行きの便に搭乗することから、空港の展望デッキで撮影することにしました。
カメラをセットすると、さっそく見慣れないプロペラ機が出現。
最初は訓練機か自家用機かと思ったのですが、チャーター機のようですね。
そして同じ機種が続けて出現。
滑走路の南端に移動していったので、どうやらこれから離陸しそうです。
それに先立ち、まずはJ-AIRのERJ170が離陸。
JA227J ジェイエアJL3596便 福岡行き
続行で先ほどのプロペラ機が離陸。
JA15DC ジャプコン 詳細不明
JA14DB ジャプコン 詳細不明
こちらの2機は、「ジャプコン」という主にビジネスジェットの運行や整備を手がけている会社の所有機のようです。
おそらくチャーター機か訓練として、松山空港に飛来してきたものと思われます。
そして今回のメインである機体が離陸準備へ。
今回撮影したかったのは、このプロペラ機でございます。
滑走路の南端から滑走開始。
JA002C 日本エアコミューター JC3686便 鹿児島行き
今回のお目当ては、日本エアコミューター(JAC)のサーブ340Bという機種。
実はこのサーブ340B、昨年末に敢行した出雲遠征でも出雲空港を離陸する姿を撮影しておりました。
しかしこちらの記事でも説明している通り、JACのサーブ340Bは2019年度で退役予定となっており、撮影に残された時間はあとわずかしかありません。
松山空港には、鹿児島便の1往復にサーブ340Bが充当されていることを知ったので、今回は出張がてら飛行機撮影を行うことにしたのでした。
メインを無事に撮影後も、帰りの便の時間まで撮影続行。
お馴染みの「ボンQ」ことボンバルディアQ400でございます。
ANAのボンQは運用範囲が広いので様々な空港で見かけられますが、私のベースである羽田には飛んでこないため、私的にはなかなか撮影機会が無い機種だったりします。
しかし、なぜかこの便だけは北側から離陸したので、ファインダーに入った時にはすでに前輪が上がっていました。
JA859A ANA NH1642便 伊丹行き
ボンQもいつまで運用されるかわからないので、撮るだけじゃなく久々に乗っておきたい気分ですね。
最後に自分が乗って帰る機体をお出迎え。
JA606A ANA NH589便 羽田発
このB767、パッと見は普通のANAのB767なのですが、よく見ると機体後方に「Air Japan」という文字が入っています。
この「Air Japan」というのはANAの子会社で、主に東アジアやグアム方面の短距離国際線を受けて持っています。
JA606Aもそんな短距離国際線用の機材として運用されていましたが、国際線仕様のB787の増備によってB767は国内線用に用途変更が進んでいるものの、相変わらずエアージャパンの表記は残っているようです。
スポットに入ったところを見届けて、今回の撮影を終了です。
このあとはコイツに乗って羽田空港へ向かいます。
離陸まで少し時間があったので、撮影の疲れを癒すために糖分補給を。
愛媛らしくみかんパフェを食べて一休み。
ちょっとお高かったですが、なかなか美味でございました (^o^)
お土産も買って、羽田空港へ向けて出発。
機内からは松山市内を一望できました。
今度松山へ来るのは、いつになるでしょうかねぇ~。
機内でひと眠りしていると、いつのまにやら外房上空から羽田空港へ向けて降下を開始しているところでした。
房総半島と相模湾の向こうに、富士山が顔を出していました。
これほどくっきり富士山が見えたことは無かったので、ちょっと感動しました。
このあと飛行機は無事に羽田空港へ着陸し、そのまま帰宅しました。
以上、松山空港での飛行機撮影記でした。