川崎鶴見鉄道録

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加古川線用の103系3550番台を撮る!その1 梅雨の関西撮り鉄遠征②

前の記事はこちら。

今回からは日が変わりまして、2日目の活動の模様をお届けします。

 

2日目かつ、本遠征最大の舞台となりますのは、兵庫県西部の姫路市加古川市を中心とした播磨地方であります。

ではなぜ、播磨地方を本遠征のメイン舞台に据えたのかと申しますと、それは今年2月に行った「関西国鉄撮り鉄遠征」にさかのぼります。

この遠征の目的は「ここ数年で置き換えが急速に進行している、関西の国鉄型通勤車両を撮り鉄するため」でありまして、近々置き換えが始まりそうな和田岬線、和歌山・桜井線、奈良線に残る103系105系などを中心に撮り鉄を行いました。

 

しかし、この遠征にて撮りたいと思っていた全ての車両を記録できたわけではなく、行程上断念せざるを得なかったものが2つありました。それが

加古川線で運用される103系3550番台
播但線で運用される103系3500番台

であったので、今回はこの2つを記録すべく播磨地方に遠征したわけです。

 

幸いなことに、加古川線播但線は10km程度しか離れておらず、簡単に掛け持ちが可能な立地です。

今回は本数が少ないローカル線の撮り鉄かつ、撮影に適した場所が駅からそれなりに離れた場所にあるということもあり、前回の様な電車利用ではなくレンタカーを手配して撮影に挑むことにしました。

午前中は早朝から加古川線沿線に繰り出して、103系3550番台を撮影します。

 

 

まず最初にやってきたのは、小野町~粟生の万願寺川に架かる橋梁。

ここでの一発目が、加古川線でのメイン列車となります。

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1324S 103系 M1編成+M?編成

撮影したかったのは、加古川線では数少ない103系4連の列車で、土曜日は上下あわせてこれ1本しかないようです。

遠征前に加古川線103系の運用を調べたのですが、これといった情報があまり無く、先人たちの撮影記録から、この列車が4連であることを割り出しました。

間違っていたらどうしよう・・・と、若干の不安を抱えながらの撮影でしたが、狙い通り4連の姿を撮影できて良かったです (^o^)

 

後続の列車もここで撮影。

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1323S 103系 M2編成

 

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1326S 103系 M7編成

普段着な2連の姿も、無難に抑えました。

 

ここでちょっと移動し、粟生~河合西の田んぼ脇のストレートでもう一発。

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1328S 125系 クモハ125-9+クモハ125-?

加古川線では、103系3550番台とともに125系も活躍しており、末端部の西脇市~谷川は基本的に全て125系加古川西脇市では両形式が運用に入っています。

125系は平日ダイヤだと最長3両編成を組むそうですが、土休日ダイヤだと2両どまりのようです。

 

まだまだ加古川線撮り鉄が続きますが、長くなったので残りはその2で。