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播但線非電化区間での撮影を終え、お次は南側の電化区間で撮り鉄を行います。
電化区間でのお目当ては、播但線電化区間のローカル輸送に充当される103系3500番台でございます。
まずは、福崎~甘地の市川のほとりにある有名撮影地へ。
5641M 103系3500番台 BH8編成
そしてお目当ての列車が登場。
5650M 103系3500番台 BH3編成+BH?編成
播但線の103系3500番台は2両編成での運転が基本ですが、ラッシュ時は加古川線の103系3550番台と同様に、一部列車は4両編成での運転となります。
加古川線では1日に1~2本しかありませんが、播但線は朝夕ラッシュに数往復ずつあるので、ラッシュ時間帯に訪れれば比較的容易に撮影可能です。
5650M撮影後は、ちょっと北側にある踏切に移動したのですが、思いもしなかった車両が登場。
5643M 221系C2編成
この列車の所定編成は103系4連なのですが、なんと221系が代走してきました。
播但線の221系運用は朝の1往復だけ存在しますが、その定期運用の所定は6連のB編成なので、4連のC編成が播但線に入るのは基本的に代走時だけという、割とレアな光景だそうな。
完全に不意打ちを食らったため、方向幕を写すためシャッタースピードを下げて流すことまで頭が回らず、方向幕表示が切れてしまったのが残念です・・・。
5643M撮影後は、香呂~溝口に移動して最後の撮影へ。
5647M 103系3500番台 BH5編成
2日目のシメ。
5654M 103系3500番台 BH1編成+BH?編成
播但線電化区間のうち、福崎~寺前の北側は里山チックなのどかな風景を走りますが、福崎駅から南側は姫路駅に近づくほど住宅地や商業地が増えていきます。
情景もそうですが、都会で走っていた車両のお古の2両編成主体の単線電化路線というのも、なんとなく地方私鉄のような趣が感じられ、色々と撮影のし甲斐がありそうな路線であるなという印象ですね。
今回は撮影時間が2時間ほどしか取れなかったので、無難な編成写真ばかりですが、今度は晴れた日に色々と回ってみたい気分でございます。
これにて2日目の撮影はすべて終了。
レンタカーを返却するため、姫路駅へ戻ります。
駅に向かう途中で、遠巻きながら姫路城を見ることが出来ました。
いつもは新幹線の窓から見るだけなので、人生で一番近づいたかも。
このあとは、2日目の宿泊地である京都市へ移動しますが、その道中でもちょっと趣味活動を行います。