川崎鶴見鉄道録

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10$駅?な十弗駅 北海道放浪の旅 12日目⑩

前の記事はこちら。

豊頃町「はるにれの木」 北海道放浪の旅 12日目⑨ 

 

「はるにれの木」の見物を終えて、次なる町へ移動開始・・・をしたのですが、その道中に興味をそそられる場所があったので、今回も豊頃町ネタでございます。

一人旅は気軽に行程変更や寄り道できるのが利点ですが、私にように本能のまま行動する人間は、一向に旅が進みませんね (^_^;)

 

そんなわけでやってきたのは、豊頃駅の西隣にある十弗駅です。

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十弗駅は1992年に無人化されていますが、有人駅時代の木造駅舎が残っています。

それなりに大きな駅舎で、なかなか味わい深いですね。

 

駅舎の中の様子。

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それなりに広めの待合室なのですが、ちょっとガランとしていますね。

 

駅ノートもありました。

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硬券入場券風のタイトルが好い出来ですね。

 

続いてホームの様子。

ホームに設置されたこの看板を撮影することが、十弗駅訪問の目的でありました。

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駅名標の5倍くらいデカいこの看板には「十弗は10$駅」と書かれています。

これは十弗駅の「弗が$っぽく見える」という洒落にちなんだもので、2017年度に実施されたJR北海道「ドコエキ?鉄道探偵」キャンペーンの問題にもなりました。

 

お目当ての看板も撮影したところで、ホームの観察へ。

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十弗駅はかつて島式ホームでしたが、現在は駅舎側の1線が撤去されて1面1線の棒線駅として運用されています。

 

駅名標を記録。

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ホームを撮影していると、ちょうど列車がやってきました。

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学生が2人ほど降りてきたので、通学需要はあるようです。

 

せっかくなので、去り際を10$看板と一緒に。

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一通り撮影し終えて撤収するころに日没を迎え、到着したときには付いていなかった電燈が点灯し始めました。

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夕暮れに灯がともる姿も画になりますね。

 

そんなわけで12日目も日没を迎えましたが、まだまだ回らなければならないところが残っておりますので、ここからは寄り道せずにラストスパートをかけます。

池田駅 北海道放浪の旅 12日目⑪