川崎鶴見鉄道録

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八戸臨海鉄道でチビロクを撮る!! その2 2019北東北撮り鉄遠征④

前の記事はこちら。

 

鮫駅から八戸臨海鉄道線に戻り、再び貨物列車を撮影します。

八戸臨海鉄道の定期列車は3往復あり、大分すると

・7~8時頃の11レ~12レ
・10~11時頃の13レ~14レ
・13~14時頃の15レ~16レ

となりますが、これを1機の機関車で回しています。

この日は13レ~14レでチビロクことDD16が運用入りしていたので、おのずと15レ~16レもチビロクが充当されることが確定しておりました。

 

そんなわけで、まずは15レを撮影・・・と思ったら、鮫駅から戻る最中に工事渋滞にハマってしまい、撮影地に到着と同時に目の前を通過・・・

せっかくのチビロクを、1本無駄にしちゃいました orz

 

といっても、落胆している時間も勿体無いので、予定を変更し北沼駅に追っかけて入換作業を見物することに。

北沼駅に到着すると、ちょうど作業の真っ最中でした。

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左のコキが八戸貨物⇒北沼の15レ、右のコキが北沼⇒八戸貨物の16レです。

到着時にはすでに機回しを終えて、15レのお尻に連結するところでした。

 

連結を終えると、15レのコキを三菱製紙八戸工場の専用線に押し込みます。

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・・・と思ったら、なぜか駅の中ほどで止まり、チビロクだけ戻ってきました。

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そのまま駅の端まで行って、転てつ器を転換。

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再度折り返して、16レのコキのもとに向かいます。

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そのまま連結して、16レの組成が完了しました。

 

そんな感じでチビロクの動きに気を取られていたら、隣にいたはずの15レが専用線に引き込まれていきました。

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どうやらチビロクを切り離すと同時に、反対側に専用線のスイッチャーを連結していたようですね。

今度訪れたときは、スイッチャーの仕事の様子も記録しておきたいところです。

 

16レの出発まで時間があるので、細部までチビロクを撮影。

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ここは歩道と線路の間にフェンスも無く、機関車までは10mもない超至近距離でじっくりと観察することが出来ます。

激混みの車両基地公開イベントよりも、ずっと好条件で撮影可能ですな。

 

区名札には「八」と「臨」の札が差さっていました。

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わざわざ2枚差す意味があるんでしょうかね?

 

チビロク観察を終えて、16レ撮影のため北沼駅の南にあるストレートに移動。

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ここは歩道の真横を、フェンス無しの超至近距離で列車が通過します。

同じ臨海鉄道でも、地元の神奈川臨海鉄道とは随分違いますね。

 

八戸臨海鉄道 チビロク撮影のシメ。

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16レ DD16 303

「チビロク」と呼ばれるDD16を、あえて広角レンズ+しゃがみ仰ぎ構図でデカく引き寄せてみました。

青空に朱色が映える、思い通りの画になってくれて良かったです (^o^)

 

16レのあとは定期列車は走らないので、これてに八戸臨海鉄道線の撮影は終了。

初訪問でしたが、チビロクに出会えて大満足な結果となりました。

 

今回の撮影地を下に纏めたので、八戸臨海鉄道線の撮影をお考えの方は参考にどうぞ。

  

この時点で時刻は14時30分。

終わるにはちょっと早い時間なので、このあとはJR八戸線沿線に戻って、気になっていた列車を撮り鉄します。