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「鉄路廃止決定」日高本線末端部巡り③ 静内駅 北海道放浪の旅 13日目⑨
静内駅を後にし、続いては北隣にある新冠町の新冠駅にやってきました。
新冠は「にいかっぷ」と読みます。
なかなかお洒落な外観をしていますが、「出会いと憩いのセンター」という町営の施設が駅舎を兼務しており、パッと見では新冠駅と分かりずらいですね。
建物の中の様子。
鉄道駅としての新冠駅は無人駅なので、駅スペースは待合室があるのみですが、町営施設だけあってかよく整備されていて、とても綺麗でした。
待合スペースは2つに区切られていますが、片方はシャッターが下りて締切扱いとなっていました。
中では特産品の展示?なども行われているようです。
建物の裏手には、新冠駅のホームがあります。
・・・が、残念ながら閉鎖されており、ホーム内に立ち入ることはできず。
建物の横からホームに近づけたので、駅名標だけ記録。
前述の通り新冠駅は無人駅であるため「わがまちご当地入場券」は、町内の道の駅で委託発売されていました。
てなわけで、駅からほど近い場所にある「道の駅 サラブレッドロード新冠」にやってきました。
新冠町を始めとする日高本線沿線は日本最大の競走馬の産地として知られており、道の駅にも新冠町にゆかりのある競走馬のレリーフなんかが飾られていました。
そんな「競走馬のまち」新冠町ですが、実は北海道一のピーマンの産地でもあるそうで、売店ではこんな「キワモノ」が売られていました。
なんとピーマン味のソフトクリームでございます。
なぜこんなものを作ろうと思った・・・。
そんな地雷臭がプンプンする一品でしたが、ソフトクリーム好きの私は「自らの舌で味わってみたい!!」という好奇心が勝り、購入してみました。
お味はというと、ピーマン独特の苦みは無く、ほのかにピーマンの香りと味がして意外と悪くないです。
ただまあ・・・普通のソフトクリームのほうが美味しいですな (^_^;)
ちょっと話が逸れましたが、本題の「わがまちご当地入場券」も購入しました。
表の柄は「厚別川橋梁を渡るキハ40日高色」でした。
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