川崎鶴見鉄道録

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栗山駅 北海道放浪の旅 14日目⑨

前の記事はこちら。

ヤリキレナイ川 北海道放浪の旅 14日目⑧

 

JR北海道「わがまちご当地入場券」を集めながら北海道を放浪した旅も、いよいよ大詰めを迎えております。

今回の舞台は、栗山町の栗山駅でございます。

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栗山駅も前々回の由仁駅と同様、交流プラザ的な施設と一緒になった駅舎となっているようで、なかなかの規模の建屋ですね。

 

駅舎の中の様子。

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自由通路の中に、駅機能が仕切りも無く設けられているような、ちょっと変わった構造をしていますね。

建屋の大きさに比べると、大分小規模な気がします。

 

駅舎の横には、跨線橋兼自由通路があります。

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こういった無人駅の場合「駅の跨線橋が自由通路化している」ことが多いですが、栗山の駅の場合は「自由通路が駅の跨線橋も兼ねている」という感じで、パッと見は駅の跨線橋には見えません。

 

ホームの様子。

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栗山駅は2面2線の相対式ホームの構成です。

中線もあるものの両端が本線と繋がっておらず、実際には使用されていません。

 

駅舎と反対側のホームは駅の外と直接つながっているためか、簡易的な雨除けが設置されています。

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駅名標を随分と高密度に貼り付けていますが、一体何の意味があるんでしょうか?

そんなにアピールするほど、乗降客がいるとは思えませんが・・・。

 

さらにホームをよく見ると、もともと島式ホームだったことがわかります。

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かつて栗山駅には「夕張鉄道」が乗り入れていて、函館本線野幌駅と石勝線夕張支線の鹿ノ谷駅と繋がっており、当時は3面5線を持つターミナル駅だったそうです。

この島式ホームも、そんな往年の栄華の遺構といえるのでしょうね。

 

駅名標を記録。

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そして「わがまちご当地入場券」の購入へ。

栗山駅は簡易委託駅ですが、駅舎内に入居する総合案内所で発売されていました。

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表の柄は「複線区間を行くキハ40」でした。

 

そして今回、栗山駅分を購入したことにより「わがまちご当地入場券」全101駅分をコンプリート達成しました!!
※当時未発売だった新夕張駅を除く

 

思えば私が「わがまちご当地入場券」を初めて購入したのは、2017年の夏休みに行った「信州東北ローカル線乗り鉄の旅」で立ち寄った奥津軽いまべつ駅でのこと。

そのときは「新幹線界の秘境駅」に立ち寄った記念に、何気なく購入しただけだったのですが、全駅コンプリートする気など更々ありませんでした。

 

ですが2017年の年末、北海道内を乗り鉄ついでに道央圏の入場券を買い進めたところ、私の中の「コレクター魂」に火が付きました。

そして今回、入場券収集をメインに北海道内を2週間も放浪するという、我が人生最大の遠征にまで発展してしまったのです。

結局約11か月で101駅分集めたことになるので、道外民としては結構ハイペースだったと思いますね。

 

というわけで、今回の旅の目的は無事達成することができましたが、最後にもう1か所寄る場所がございます。

長きに渡って連載した「北海道放浪の旅」も、次回いよいよゴールに到着です!!

ついにゴール!! 岩見沢駅 北海道放浪の旅 14日目⑩