川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

「山内うどん」 讃岐うどん 食いだおれ紀行⑤

前の記事はこちら。

 

琴電沿線で腹ごなしの運動を終えた後は、メインであるうどん屋巡りへ。

今回は香川県南西部にあるまんのう町の「山内うどん」さんです。

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こちらのお店は背景にも映り込んでいますが、竹が生い茂る小高い丘の中というとんでもない立地なものの、休日となれば多い時で2~300人が訪れるという、名店中の名店であります。

看板が無ければ廃屋にも見える佇まいですが、いったいどんな絶品うどんが出てくるのでしょうか。

 

早速店内へ。

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カウンター入り口側で麺を発注し、トッピングを乗せて会計するという、一般的なスタイルです。

 

テーブルの上には、おろし金に乗った生姜が配置。

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生姜を乗せたい人は、自分で好きなだけ生姜をおろして乗せることができます。

 

店員さん一番のお勧めという「ひやあつ」とゲソ天をオーダー。

f:id:kawaturu:20200118210654j:plainうどん小+ゲソ天(340円)

「ひやあつ」とは、冷たい麺に熱い出汁をかけたものです。

ちなみに熱い麺に熱い出汁なら「あつあつ」、冷たい麺に冷たい出汁なら「ひやひや」と呼びます(「あつひや」はメニューに無いですが、発注できるかは不明)。

 

このお店の特徴は、写真でもわかるほどの角ばった太麺です。

この麺は2009年まで琴平町にあった「宮武」という伝説的なお店高松市にある同名のお店は、本店から暖簾分けした別のお店)が生み出したもので、宮武の流れを汲むお店を総称して「宮武系」と呼称するそうですが、本家亡き今その中でも最も有名なのがこちらの山内うどんさんでございます。

一口味わった瞬間、その尋常じゃないコシとエッジには思わず唸らされ、今回のハシゴ旅では一番だったと思います。

 

そんな「山内うどん」の評価は・・・

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私にはちょっと「コシとエッジが効きすぎていた」という印象で、のど越しが少し落ちるなぁという感じましたが、熱い麺だったらまた違ったかもしれません。

これは個人の好みの問題だと思いますが、コシを求める方には間違いなくお勧めできるお店でございますね。

 

 「山内うどん」詳細マップ 

 

このあとは4軒目と思ったのですが、ちょうど光線的に琴電が良さげに撮れそうな時間だったので、次回は腹ごなしに琴電撮影に戻ります。