今回は久しぶりの飛行機ネタです。
主役はこちらの機種。
JALホームページより
2019年9月1日にデビューしたJALのエアバスA350でございます
A350自体は2015年1月に運航を開始し、シンガポール航空やベトナム航空など数多くのエアラインが日本線に投入しているため、もはや珍しくない機種といえますが、ボーイング製偏重の日系エアラインにあって、なんとJALがB777の後継機としてA350を選定し、しかも国内線に投入するというのだから驚き。
設立から60年以上経つJALがエアバスに新規発注したのは、今回が史上初めてということからも、このA350導入がいかに大きなサプライズであったか、感じ取っていただけると思います。
私も撮り行こうと思いつつ、なかなか予定が合わずに撮る機会がなかったのですが、先週末はお天気も良かったので羽田空港へ繰り出し、JALのA350を初撮影してみたというのが、今回のお話でございます。
2020年1月時点では、A350は羽田空港を起点に羽田~福岡・新千歳の特定便に充当されています。
今回は離陸・着陸の両方を撮影したかったので、まずは13時30分発の新千歳行きの離陸姿を撮影するため、当ブログでもおなじみの羽田空港2タミの展望デッキへ。
13時ごろに到着したので、久々の飛行機撮影ということもあり、まずは肩慣らしを。
JA51AN「スターアライアンス」 NH1101便 鳥取行き
最初に姿を現したのは、なんとANA B738のスタアラ塗装機。
B738のスタアラ塗装は初撮影だったので、いきなりラッキーでした。
JA8979 JL508便 新千歳発
JA98AD HD20便 新千歳発
そして定刻より遅れること約20分、ようやく主役が登場・・・したのですが、ちょっと様子がおかしい・・・
この日は北風運用だったのですが、肝心のA350はなぜかC滑走路の北側へ・・・そう、まさかのド本命のA350からランチェンされてしまったのです。
/(^o^)\ナンテコッタイ
このとき展望デッキには、同じくA350目当ての同志さんがたくさんいましたが、一同大慌て。
ランチェンに気づき、慌ててポジションを変える人もいましたが、日曜日だけあって展望デッキは結構混んでおり、直前のポジション変えもリスクがあったので、私はこの位置で撮影をすることに。
JA05XJ JL517便 新千歳行き
中央防波堤のガントリークレーンを背に、滑走路をフル加速していきます。
2ビル展望デッキの定番、東京ゲートブリッジとのコラボ。
冬だけあって、ゲートブリッジもくっきり写ってくれました。
これが綺麗に撮れたので、ランチェンしてくれて良かったかも。
TDRの前に来ることには、すでに前輪が上がっています。
最新鋭機だけあってか、巨体のわりに滑走距離は短いですね。
そのまま、すっと滑るように離陸していきました。
それにしても、やはりA350は美しいですねぇ~。
しかも白基調の機体だと、鶴が優雅に空を飛んでいるようで、まさに鶴丸のJALにはピッタリです。
といった感じで、無事に離陸姿を撮影することができました。
お次は福岡からの着陸機を撮影するため国際線ビルへ・・・と思っていたのですが、ランチェンされたせいで、空港ビルからの撮影は困難な状況に・・・。
しかし、どうしても次の着陸機を撮影しておきたかったので、急ぎ空港の外にある撮影ポイントへ移動することにしました。
その模様は次回の記事で。