川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

初めての岐阜訪問 JR東海 完乗の旅 1日目⑧

前の記事はこちら。

 

豊橋駅探訪を終えて、本日の宿泊地である岐阜市に移動します。

6本目 東海道本線 5355F 新快速 米原行き 豊橋(19:02)⇒岐阜(20:19)

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今回乗るのは、313系5000番台Y110編成充当のJR東海版 新快速です。

名古屋都市圏の東海道本線には、新快速のほか特別快速という種別もありますが、特別快速のほうが名古屋~豊橋間で停車駅が若干少なめ。

同じ「新快速」という種別でも、料金不要列車最上位の扱いであるJR西日本とは異なるのが、ちょっとややこしいですね。

 

列車は定刻に豊橋駅を発車。

時間帯が微妙なのか、乗車率は15%くらいのガラガラな状態でした。

 

すでに時刻は19時を過ぎましたが、あと1時間半は晩飯にありつけないので、ここで糖分補給のおやつタイム。

実は列車に乗る前に、豊橋駅大あんまきなるものを購入しておりました。

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私は「大あんまき」というお菓子を知らなかったんですが、知立市にある「藤田屋」というお店が作っているもので、結構有名っぽいですね。

 

で、こちらが「大あんまき」です。

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端的に表すと「どら焼きの生地をクレープ状にして餡を巻いたもの」です。

作ってから時間が経っているせいかもしれませんが、生地はしっとりしてモチモチした食感、味は個人的には少々くどく感じました。

こういった、今まで知らなかった名物に出会えるのも、乗り鉄の醍醐味ですね。

 

豊橋駅を出たときはガラガラだった車内も、名古屋駅に近付くにつれて立ち客が出るほどの混雑となり、豊橋駅から1時間ほどで名古屋駅に到着。

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ここで乗客のほとんどが入れ替わりましたが、私は下車せずにそのまま通過します。

 

そして名古屋駅からさらに20分ほどで、本日の宿泊地である岐阜駅に到着。

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朝5時に鶴見駅を出発してから15時間20分、ようやっと初日の移動が終了です。

まともな休憩は天竜峡での1時間程度しかなかったので、さすがに疲れました・・・。

6本目 東海道本線 5355F 豊橋⇒岐阜
乗車時間:1時間17分
移動距離:102.7km

 

個人的には岐阜県はほとんど所縁なく、せいぜい「ムーンライトながら」の乗り継ぎで大垣駅周辺をぶらついた程度。

そのため、県庁所在地である岐阜市や岐阜駅も初訪問です。

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結構にぎわっておりますね。

 

今宵は岐阜駅から5分ほど歩いたところにある「岐阜ワシントンプラザホテル」さんのお世話になります。

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部屋はこんな感じ。

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建物自体は新しくはないと思いますが、きちんとリノベーションがなされており、それでいてお手心価格だったので、個人的には当たりなお宿でした。

 

続いては夕食へ。

乗り鉄旅では気兼ねなくお酒が飲めるので、その土地での名物を食すのも楽しみの一つですが、朝から乗り通しだったためさすがにそんな元気も残っておらず、町を歩いていて見つけた油そばのお店へ。

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期間限定という「えび塩油そば」なるメニューを発注。

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エビ好きの私としては、メインのエビが冷凍むきエビ丸出しだったのにはガッカリさせられましたが・・・、まあ味は普通でした。

 

これにて旅の1日目が終了です。

最後に1日目の足取りのまとめを。

鶴見

 ↓(京浜東北線

東神奈川

 ↓(横浜線

八王子

 ↓(中央本線

岡谷

 ↓(中央本線辰野支線・飯田線

天竜峡

 ↓(飯田線

豊橋

 ↓(東海道本線

岐阜

移動距離:555.9km

移動時間:15時間22分

乗車時間:11時間52分

初日は「飯田線の完乗」が全てと言える行程でしたが、無事に完乗を達成。

本数は6本しか乗らなかったにもかかわらず、初日からたっぷり約12時間も電車に乗っていましたが、そのうち半分以上の6時間21分は飯田線の乗車分なので、まさに飯田線尽くしの一日となりました。

 

次回からは、2日目のお話となります。