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2019年8月16日 5日目
5日目は愛知県刈谷市からスタートです。
昨日広島県に上陸し、東海地方にも強風をもたらした台風10号でしたが、夜中の間に無事通過をしたようで、始発から通常通りの運転となっていました。
これから乗車予定の路線も特に運休などは発生しておらず、予定通り旅を進められそうで、一安心です。
改札口に青春18きっぷに入鋏してもらい、5日目の旅が始まります。
まずは最初の乗り鉄路線へ向かうため、東海道本線で西へ移動します。
42本目 東海道本線 311F 大垣行き 刈谷(6:25)⇒大府(6:30)
列車は定刻に刈谷駅を発車。
早朝だけあって、車内はガラガラでした。
台風の影響が若干残っているのか、小雨ながらも強風が吹いていました。
42本目 東海道本線 311F 刈谷⇒大府
乗車時間:5分
移動距離:4.9km
43本目 武豊線 604F 武豊行き 大府(6:38)⇒武豊(7:12)
今回乗車するのは、東海道本線の大府駅から知多半島へと延びる武豊線です。
「武豊」というと超有名ジョッキー「たけ ゆたか」さんを思い浮かべる方も多いと思いますが、こちらは「たけとよ」と読むのが正解です。
そしてこの武豊線、貨物列車マニアの方には「白ホキ」の発着点である衣浦臨海鉄道との接続路線としても有名です。
ちょうど大府駅の側線には、衣浦臨海鉄道の機関車が停車していました。
今回は行程の都合上、貨物列車の撮り鉄はできませんでしたが、いつかじっくりと訪問したいと思っています。
そんなこんなで、列車は定刻に大府駅を発車。
乗車率は、各列の窓側が埋まる程度でした。
まずは東海道本線をオーバークロスして、知多半島へ進路を取ります。
車窓には、農地と宅地が混在する風景が続きます。
武豊線は長らく非電化でしたが、近年名古屋都市圏のベッドタウンとして発展したため、2015年に電化された路線です。
そのため完全には開発されておらず、適度に自然が残っているという印象でした。
木造駅舎がのこる、亀崎駅に到着。
この亀崎駅舎は「日本最古の現役木造駅舎」だそうな。
いつかじっくりと見物してみたいですね。
ここまでで大半の乗客が降りてしまい、車内はガラガラになりました。
半田駅を出て、次の東成岩駅の手前で衣浦臨海鉄道半田線が合流。
そのまま東成岩駅を跨ぐようにして、側線が続いていました。
「白ホキ」が走る碧南線と比べると地味ですが、こちらもいずれ再訪したいです。
と思いにふけっていると、終点の武豊駅に到着。
これにて武豊線の完乗達成です。
43本目 武豊線 604F 大府⇒武豊
乗車時間:34分
移動距離:19.3km
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