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楽しかった旅も、いよいよ終わりへ。
東京駅からは、乗り慣れた東海道線で家路につきます。
61本目 東海道線 1943E 沼津行き 東京(21:22)⇒川崎(21:42)
東京駅10番ホームは、JR東日本の新幹線ホームの隣にあるため、新幹線から東海道線に乗り換えると、ホームから先ほど乗ってきた車両が見えるんですよね。
東京駅で新幹線から東海道線に乗り換えるたび、先ほどまでの非日常の楽しい日々から日常へ引き戻された虚しさ、絶望感をたっぷりとお見舞いされる魔境であると、私は勝手に思っております・・・。
そんな湿っぽい気持ちの中、列車は定刻に東京駅を発車。
お盆休みということもあり、さほど混んではおりませんでした。
東京駅から20分で、ゴールの川崎駅に無事到着いたしました!!
61本目 東海道本線 1943E 東京⇒川崎
乗車時間:20分
移動距離:18.2km
到着時刻は21時42分でした。
今回の旅は6日前の4時57分に鶴見駅を出発したので、総移動時間 136時間45分に及ぶ旅を終えて、ゴールいたしました。
ここまでの長い乗り鉄旅は2年ぶりだったので、充実感と疲労感が織り交ざるゴールだったなと記憶しております。
このあとまっすぐ自宅に戻り、本当の意味で旅を終えました。
これにてすべての移動は終了したので、6日目のまとめを。
高岡
↓(氷見線)
氷見
↓(氷見線)
高岡
↓(城端線)
↓(城端線)
高岡
↓(あいの風とやま鉄道線・IRいしかわ鉄道線)
津幡
↓(七尾線)
七尾
↓(のと鉄道)
穴水
↓(のと鉄道)
金沢
↓(北陸新幹線)
東京
↓(東海道線)
川崎
移動距離:777.1km
移動時間:14時間04分
乗車時間:9時間49分
6日目は北陸地方に残っていた未乗線を制覇しましたが、珍しく「べるもんた」「花嫁のれん」と観光列車に立て続けに乗車したのも特筆すべきことかなと。
さらにシメとして、E7系のグランクラスを体験したのも思い出に残りました。
というわけで、なんだかんだ59回も連載した今回の「JR東海 完乗の旅」も、本編はこれにて完結ございます。
最終回となる次回は、旅を総括したいと思います。