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関西からお越しいただいたブログ友氏と行く、甲種列車撮影ツアー。
尻手駅でマルタイ甲種を撮影したあとは、川崎駅から上野東京ラインに乗って高崎線沿線へ北上します。
まずは吹上~行田にある田んぼにて、再びマルタイ甲種を狙います。
9795レ EF65 2086+マルタイ+コキ104-87
尻手駅で撮影した時はブルサンが牽引していましたが、新鶴見信号場でPFにカマ替えをしたようです。
稲刈り後の田んぼなので綺麗な水鏡とはなりませんが、冴えない空を入れるよりは良いかと思い、こちらの構図を選択しております。
このポイントには2~30人ほど集まりまして、普段は甲種列車をさほど撮らない私は、同行した氏に「マルタイごときでこんなに集まるんですねぇ~」と何気なく発言したところ、「ごときとはなんだ!!」とえらく怒られまして (^_^;)
なんでも、マルタイような工事用車両が日中に輸送されるのは珍しいそうで、モノを知らぬ私にありがたい説法をいただきました。
この日以来、無知は罪だなと猛省する日々を過ごしております・・・。
というのは冗談でして、図らずも珍しい光景を記録することができ、氏には感謝しきりでございます。
もちろん怒られたわけもなく、氏はユーモアに富んだナイスガイなので、私のような無知な人間に優しくご教示いただけたと付け加えておきますよ。
・・・たぶんですが。
そんなわけでマルタイ撮影した後は、行田駅をはさんで反対側に当たる行田~熊谷のストレートにて、此度のメインである列車を撮影。
今回のメインは、富山地方鉄道に譲渡されることになった元西武10000系「ニューレッドアロー」の甲種列車で、あいの風とやま鉄道の魚津駅まで向かったようです。
富山地鉄では、先代レッドアローの元5000系も譲渡を受けて運用中なので、西武鉄道の新旧フラグシップ車両が富山の地で再会を果たすことになりました。
今回譲渡された車両は、10102Fと10106Fから抜かれた4両ですが、このうち10106Fは2年前に行った秩父鉄道遠征で乗った特急列車に充当されていた編成でした。
実は私、今のところ人生で西武鉄道に乗車したのはこれ1回きりなので、唯一乗車したことのある西武線の車両がこの10106Fなんですが、そんな車両が廃車を免れ富山地鉄で第二の人生を歩むことになったとは、なんという偶然でしょうか。
いつか北陸に遠征した折には、是非とも再会したいものです。
これで今回の撮り鉄活動は終了し、このあと氏は新幹線でお帰りになるのですが、その途中で別のブログ友さんが営むお店にお邪魔いたしました。
私は面識が無かったものの、いきなり訪問し驚かせようという趣向で2人でアポなし突撃を敢行したのですが、快く対応いただきまして短時間ながらもお話しすることが出来ました。
お忙しい中、本当にありがとうございました。
そのあと東京駅で氏とお別れし、私も自宅に戻って今回の甲種列車撮影ツアーはこれにて終了。
氏のブログでも、さっそく今回のツアーが綴られておりましたので、最後にご紹介をしておきます。
関西からの日帰り弾丸遠征、本当にお疲れ様でした!!