川崎鶴見鉄道録

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ことでんレトロ4重連列車を撮る その1 2020年 夏の四国遠征⑯

前の記事はこちら。 

2020年夏の四国遠征もすでに16回引っ張っておりますが、いよいよ今回より本遠征の大本命であることでんレトロ4重連列車の撮影を開始します。

 

今回のレトロ電車特別運転は、仏生山駅琴電琴平駅を午前・午後に分けて2往復するスケジュールとなっておりました。

ただ午前の往路は呑気にうどんを食っている間に出発してしまったので、午前の復路を狙うべく急いで移動開始。

まず一発目は、2019年夏にも訪れた岡田駅羽間駅にある水引神社バックのポイントへと向かいました。 

撮影地に着くと、すでに10名ほどの同業さんがスタンバイ。

私もじっくり構図を練りまして、さっそく撮影開始です。

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1200形 1213+1214

前回は雲多めの残念な天気でしたが、今回は瑞々しい稲穂も映える青空が広がってくれて、文句なしですね。

 

続いてはレトロ電車の次に撮りたかった車両が登場。

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1080形 1081+1082

こちらは有志によるクラウドファンディング「還暦の赤プロジェクト」で実現した、京急カラーに復刻された1080形です。

夏空に赤い車体はとても映えますねぇ。

 

その後も練習電を何本か続きます。

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1200形 1211+1212

 

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1200形 1209+1210

 

そして本遠征の真打がいよいよ登場。

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23号+120号+300号+500号

もともとこのレトロ電車は、2020年のゴールデンウィークから順次引退する予定でしたが、コロナ禍の影響で9月へとずれ込むこととなり、今回の運転は引退イベント前ラストの4重連運転となりました。

これを撮影するために、はるばる四国へと遠征してきたわけですが、本命アングルでモノに出来て良かったです。

 

と感傷に浸るのもほどほどに、今回はさらに追っかけを敢行することに。

琴電琴平線はほとんどが単線区間なので、レトロ電車も運転停車を繰り返しながら仏生山駅へと向かうわけですが、Twitterに上がっていた運転ダイヤをみると頑張れば仏生山駅手前で追いつけそうだったので、一宮駅円座駅の香東川へと急ぎ移動します。

なんとか通過5分前に現着し、2発目を撮影。

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23号+120号+300号+500号

 

といった感じで、午前中の列車の撮影はこれにて終了。

続いては午後の列車を撮影すべく、再び琴平方面へと移動します。