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鹿島臨海鉄道をあとにして、午後の部へと参ります。
まずは成田線の下総神崎駅~大戸駅にて、本命の1094レの前にもう1往復の鹿島貨物を狙います。
1093レ EF65 2097
この日は運よく国鉄色になってから未撮影だった2097号機が充当。
ただお顔が少々暗めなのが残念でした。
ついでに練習電がてら普電も撮影。
千葉に異動してからすっかり縁遠くなった209系ですが、帯が少々痛々しい車体が多いなという印象でした。
やはり海沿いを走るから、劣化が激しいのでしょうかね。
1093レ撮影後は、本命の1094レを撮影するため、滑川駅~下総神崎駅に移動しましたが、どこもかしこも撮り鉄だらけ・・・。
とある踏切(名前忘れました)のポイントにわずかな隙間を見つけたので、仲間に入れてもらって午後のメインを迎え撃ちました。
1094レ EF64 1046
光線・積載ともばっちりでした!!
激パ覚悟で鹿島まで来た甲斐があったというものですなぁ。
このあとは先ほどのPFが1092レとして戻ってくるので、再び北浦橋梁へと移動。
今回は朝とは逆に南側から狙うのですが、撮影地に着くと「珍客」がいらっしゃいました。
なんと田んぼの中に白鳥の群れがいました。
後で知ったのですが、北浦は白鳥の飛来地として有名だそうで、お昼になると北浦周辺の畑などで餌を食べる姿を見ることが出来るそうな。
列車の通過まで時間があったので、しばし白鳥の撮影に興じることに。
しばらく粘ったのですが、残念ながら1羽も飛び立つことなく、日向ぼっこを満喫されておりました。
ちょっとした気分転換になって良かったです。
そんな思わぬ出会いを経たのち、最後の撮影へ。
1092レ EF65 2097
もっと夕陽気味の光線になるかと思いきや、少々物足りませんでした。
冬至付近じゃないと、私好みの光線にはなってくれないようです。
ちなみにこの場所、現在堤防工事が行われており、橋梁の近くまで行くことはできません。
ここでの撮影を検討されているかたはご注意くださいませ。
といった感じで、今回の鹿島小遠征は終了です。
あまりの人の多さに圧倒されましたが、お天気も恵まれていい成果が得られた旅でございました。