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白鳥信号場で8075レを撮影後、ヘッドマーク付きの1801号機を追いかけて四日市駅へと向かいます。
四日市駅に降り立つと、お目当ての1801号機がいたのですが・・・
稲沢駅方のヘッドマークをじっくり記録したかったのですが、またしても先頭部がホームからはみ出して停車しており、残念ながらお顔は拝見できずでした。
駅舎側の側線には、四日市駅での入換業務についていたDE10 1727号機が留置されていました。
四日市駅の入換業務もダイヤ改正によりDD200へ置き換えられたので、この光景も過去帳入りしたようです。
このあと1801号機は2088レで稲沢駅へ向かうので、私も「快速みえ」で一足先に名古屋駅へ戻ります。
名古屋駅に到着後、撮影地に向かう前に晩御飯を摂ります。
本当は帰りの新幹線に乗る前に寄ろうと思ったのですが、緊急事態宣言のあおりを受けて営業時間が20時までに短縮されていたので、タイトな移動スケジュールでしたが速攻で食すことにいたします。
私はいつも「ワンコインきしめん」を発注するのですが、残念ながら売り切れていたので今回は「味噌きしめん」を発注しました。
悪くは無かったものの、個人的にきしめんは普通の出汁のほうが合いますね。
腹を満たした後は、あおなみ線に乗り換えます。
乗車電はレゴランドジャパンのラッピング車両が充当されていました。
一つ隣のささしまライブ駅で下車し、名古屋工場を見渡せるささしまライブ駅の跨線橋にて本遠征最後の撮影に挑みます。
今回は完全な夜間ゆえに流し撮りをしますが、ここは背景が水銀灯で煌々と照らされる車両基地ゆえ流しすぎると白飛びがキツくなるので、練習電で露出と切り位置を入念に調整します。
1063レ EF210-127
1000形04編成
でもって、本遠征のラストカット。
2088レ DD51 1801
これが私にとって「貨物用DD51の現役最後の写真」となりましたが、無事に流しが決まってくれてホッとしました。
これにて本遠征の撮影はすべて終了。
時刻はすでに20時15分を回っておりますが、明日は通常通り仕事があるので、余韻に浸る間もなく名古屋駅へと向かい、新幹線で帰路に着きます。
駅の売店で「オリオンビール」を見つけたので、車内で打ち上げを敢行。
充実した遠征のあとのビールは格別ですね (^o^)
定刻に新横浜駅に到着。
これにて弾丸日帰り遠征は終了です。
私はアラサーの道産子なので「貨物列車と言えば鷲別機関区のDF200かDD51重連」という環境で育った人間でございます。
中学生ぐらいになるとDF200が大分勢力を拡大しておりましたが、それでも「スーパー北斗」「快速エアポート」といった当時在来線最速クラスの俊足列車に交じって千歳線を重連で駆け抜けたDD51の姿は、今でも深く心に刻まれています。
そんなわけで、DD51運用終了の報を聞いたときはグッとくるものがありましたが、今回DD51最後の雄姿を見届ける機会に恵まれて良かったです。
愛知機関区DD51の運用終了に伴い、貨物用のDD51は全て現役を退きましたが、JR東日本とJR西日本では少数ながら運用中です。
特にJR西日本のDD51は、今シーズン「やまぐち号」を牽引することで話題になっているので、機を見てそちらにも会いに行きたいと思います。