ここのところ撮り鉄遠征の連載シリーズが続いておりますが、今回よりまたまた新シリーズを開始いたします。
昨年度遠征しすぎて、テンポよく更新していかないとマズい状況に追い込まれておりますのでね (^_^;)
今回の舞台となるのは長野県でございます。
長野県への遠征と言えば、今年の元旦にJR貨物のEF64 4重連を撮影しに赴いており、そちらはすでにご報告済みであります。
本遠征はその2か月前の2020年10月末に敢行したものでして、しなの鉄道の115系を記録するのがメインでした。
しなの鉄道では、2020年夏より発足以来主力を担ってきた115系を新型車両のSR1系へと更新に着手し、すでにここ1年ほどで数編成が運用離脱・廃車となりました。
一応計画では2027年までかかるみたいですが、数を減らすたびに沿線も混雑してくるだろうなと思い、新型車両であるSR1系の初撮影も兼ねて、紅葉シーズンに狙いを定めて遠征することにしたのです。
そんな遠征の模様を、数回に渡って綴ってまいります。
まずは遠征の地へ向けて移動開始。
いつもであれば公共交通機関+レンタカーでの遠征となりますが、今回は紅葉シーズンということでツーリングも兼ねてバイクで行くことにしました。
普段の遠征では、デカい三脚や踏み台など重装備を積めないバイクは使いませんが、今回は激パになるような列車も無くのんびり撮影できるので、どちらかというと「ツーリングしながら撮り鉄する」というスタンスで挑みます。
快晴の週末、さらには紅葉シーズンという絶好のお出かけ日和だったので関越、上信越道が結構渋滞していたこともあり、川崎市の自宅から3時間半ほどかかって信濃追分~御代田の浅間山バックの有名撮影地に到着。
この日の浅間山は雲ひとつない快晴でございました (^o^)
そんな浅間山をバックに本遠征のファーストショット。
2639M
ここは兼ねてより来たいと思っていた場所だったんですが、初訪問で最高の晴天カットに恵まれて、幸先の良いスタートとなりました。
2639Mのあとは、同じく信濃追分~御代田にある別の浅間山バックの撮影地へ移動。
2641M
高原らしくキャベツ畑を入れてみました。
2738M
こちらは新型車両のSR1系充当の普通列車。
SR1系はJR東日本のE129系をベースにしていますが、塗装が全く異なるからか同型という印象はあまり感じないですね。
このあとは御代田~平原にある、これまた浅間山バックの有名撮影地へと向かったのですが、線路脇のキャベツ畑が収穫直後だったためか葉が散乱しており、少々汚らしい画になってしまうので断念。
周辺をロケハンすると、平原駅近くの国道141号線陸橋の袂から俯瞰で撮れそうだったので、そこで狙ってみることにしました。
2642M
ここからだと山の裾野が紅葉しているのが良く写ったので、逆に高台から俯瞰して正解だったかもしれませんね。
ついでに浅間山がちょろっと噴煙を出し始め、日本有数の活火山らしい姿も見せてくれました。
765M
しなの鉄道色も漏れなく押さえておきます。
これにて浅間山バックの撮影は終了。
雲一つない青空のもと撮影出来て大満足でございました (^o^)
このあとコンビニ飯で昼食を済ませ、引き続き115系を撮影します。