川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

黒姫山としなの鉄道115系 長野撮り鉄ツーリング③

前の記事はこちら。 

長野撮り鉄ツーリング、今回から2日目に入ります。

 

2日目の午前中はしなの鉄道北しなの線を撮影するために、まずは須坂長野東インターから北上・・・したのですが、野尻湖あたりで凍死すんじゃねえかってレベルの寒さに襲われ、朝っぱらから体力をガッツリと削られる事態に。

10月末の高原地帯の高速道をバイクでぶっ飛ばすのは、なかなか厳しいものがありますなぁ・・・。

 

そんなわけで風邪を引きそうになりながらやってきたのは、黒姫~妙高高原にある信越大橋という長野・新潟県境に架かる大きな道路橋。

ここは長野・新潟県にまたがる北信地域の山々「北信五山」のうち、黒姫山飯縄山を同時に望むことが出来る風光明媚な撮影地でございます。

 

まずは練習電から。

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324M

お天気には恵まれ右の黒姫山、左の飯縄山は綺麗に見えたんですが、もうちょっと色づいて欲しかったですかね・・・。

まあこれ以上寒くなると、バイクで来るのはしんどいかもしれませんが (^_^;)

 

でもって、ここでの本命列車。

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325M

今回のメインは、横須賀色を纏う3両のS16編成でございます。

115系のスカ色、通称「山スカ」は中央東線などでも見られたものの、現在はしなの鉄道に所属するS16・S26編成を残すのみとなっていますが、この2編成はともに2021年夏で引退予定と発表され、最近かなり注目度が上がっている車両です。

遠征当時はまだ引退発表前だったものの、やはり山スカは人気なのか信越大橋には5~6人ほどが集まったのですが、ごらんの通り雲がかかってビミョ~な出来になっちゃいました・・・。

 

信越大橋を後にして、国道18号線長野市方面へと戻ります。

その道中、いい景色のポイントがあったので思わずパチリ。

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秋の信州は画になりますねぇ。

そして車よりバイクのほうがより自然を感じられるので、やはりツーリングは気持ちいいですな。

 

 

そんな感じでツーリングを満喫しつつ、古間~黒姫の国道18号跨線橋へ。

ここは黒姫山バックで撮影できる、北しなの線随一の有名スポットでございます。

 

ここでは妙高高原から戻ってきた山スカを撮影。

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薄雲が出てきたのですがなんとか陽が差し、黒姫山の紅葉も分かるので個人的には合格点でございます。

やはり山スカには山が似合いますな。

 

ちなみにこの場所は2回目の訪問で、前回はこんな列車を撮っていました。

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189系が充当される普通列車として、乗り鉄撮り鉄の両方によく知られていた「妙高号」で、このときは国鉄色に復元されたN101編成が充当されたこともあり、沿線は大いに賑わっていたことを覚えております。

しなの鉄道に移管された現在は、列車・車両とも過去帳入りしてしまいました。

 

といった感じで、約1日半追いかけたしなの鉄道115系撮影はこれにて終了。

ここでGoToトラベルのクーポン消費も兼ねて、ランチを摂ることにします。

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体がすっかり冷えてしまったので、昨日の晩飯に続きラーメンで体を温めます。

 

信州味噌蔵ラーメンなるものを発注。

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ラーメンの器に土鍋を使用し、おからを溶かしながら食べるという変わった一品でございました。

味はまあまあ美味しかったです。

 

お腹を満たした後は、次なる路線へと移動。

そして今回の遠征も次回が最終回です。