昨日のことになりますが、今年3月改正で運用を終了した215系の廃車配給輸送が、国府津車両センターから長野総合車両センターへ施行されました。
鶴見界隈の通過は23時ごろとかなり夜が深かったのですが、昨日は秩父鉄道に撮り鉄遠征したこともあり、夜までなんとなく趣味活動モードが持続していたので、ちょっくら総持寺踏切跡へ撮影しに行ってきました。
というわけで、さっそく今回のメインです。
215系は全4編成ありましたが、他の3編成はすでに実施済みであるため、今回のNL-2編成が最後の廃車配給輸送となりました。
私の場合、廃車に関しては配給列車より「配給されたあとの処遇」のほうがはるかに重要性が高いので、普段であれば配給列車自体はなんの興味も無いですが、今回は馴染みある車両の最後の雄姿ということで、参戦してまいりました。
照明が当たる途中駅のホームや、新鶴見信号場でのバルブではなく、あえて明かりの乏しい総持寺踏切跡で撮影したのも、ここが私にとって215系を最も多く撮影した場所であり、最後はここで見送りたかったのです。
215系は平日に東海道線貨物の朝練撮影をすると必ず遭遇したので、それなりに思い入れのある車両でした。
もう本線を走行する姿を見ることは無いと思うと寂しいですね。
とか言いつつ、すでに私にとっての関心事は解体部品が放出されるのか?へ完全にシフトしております (^_^;)
このあと215系は長野工場で解体予定なものの、昨今のJR東日本の部品事情を鑑みるとあまり期待できませんが・・・、今後の動向を注視したいところです。
そして最後に、約30年の活躍お疲れ様でした。
今度は部品の形になって再会できることを祈っています。