前の記事はこちら。
本日3杯目のうどんを食べた後は、再び高松市へと移動します。
やってきたのはこちら。
ちょうど遠征当日である2020年11月28日に開業した、琴電琴平線の伏石駅です。
今回はことでんの新駅である伏石駅を、開業初日に見物していきたいと思います。
ここまで大々的に「新駅開業」と書いておりますが、実は伏石駅は段階的に整備される計画で、この日は第一期開業という位置付けでした。
第一期開業は、駅部分のみを暫定併用開始したという段階で、駅前広場は大絶賛工事中でありました。
2021年8月現在も工事中みたいですが、最終的にはバス停も備えるロータリーなどが整備されるようです。
伏石駅のホームは、高松自動車道と高松東バイパスに挟まれた高架橋上に増設される形となっており、道路の反対側には南口も整備されています。
こちらも南口も見学時点は未供用でしたが、2021年4月1日よりオープンしたようです。
さらに北口側の高松東バイパスに面して、中央口も設置されていましたが、こちらも見学当時は閉鎖されていました。
パッと見だと工事している雰囲気は無いのですが、何らかの理由で動線を制限したかったのでしょうかね。
外観を一通り見物した後は、駅舎の中に潜入します。
駅前広場に隣接して、小ぶりながら待合室が設置されていました。
当たり前ですがピカピカでございます。
その隣には中央口と一体化したコンコースがあります。
コンコース内には出札窓口もありました。
さらにホームに上がる階段前には、液晶ディスプレイ式の発車標があります。
ことでんの発車標は、高松築港駅や瓦町駅など限られた主要駅にしかないので、伏石駅への期待値?はそれなりに高いようです。
とまあコンコースはこんな感じだったんですが、開業初日にちなんだものはせいぜいお花が飾られている程度で、特にアピールする装飾やキャンペーン、グッズ販売ブースなども無し。
訪問したのが夕方だったので、もしかしたら午前中に式典くらいはあったのかもしれませんが、お祭りムード皆無だったのには拍子抜けでした。
唯一?伏石駅開業を感じられたのがこちら。
伏石駅開業に合わせてダイヤ改正が行われたようで、時刻表が配布されていました。
続いてホームへ。
伏石駅のホームは相対式の2面2線配置。
各ホームにはLED式の発車標も取り付けられています。
駅名標も記録。
伏石駅はK04の三条駅とK05の太田駅の間に新設されたので、駅ナンバリングはK04Aという番号があてがわれています。
せっかくなので、伏石駅でもサクッと駅撮りしてみることに。
1080形 1091+1092
先ほどケツ打ちだった、ことちゃんファミリー仕様の開業記念ヘッドマークが1本目に登場。
こりゃラッキーでしたね。
1100形 1107+1108
伏石駅はオーソドックスな複線高架でのストレート構図で、特に障害物もないのですっきりした編成写真が撮影できます。
高松市中心部からも近いし、お手軽撮影にはちょうどいいんじゃないでしょうか。
といった感じで、開業初日の伏石駅見物はこれにて終了です。
伏石駅は高松市南部の交通ハブとして活用する方針らしいので、今後の発展に期待しております!!
伏石駅見物を終えると、ちょうど18時くらいだったので晩御飯へ。
もちろん晩御飯もうどんですが、夜遅くになると閉まってしまうお店が多いので、今回はこちらへと。
八栗寺の近くにある「うどん本陣 山田家」さんでございます。
こちらのお店は以前にも来たことがあるので、詳細は以下の記事を参照くださいませ。
今回はこちらのお座敷席が空いておりました。
某藩士の皆様なら、罵りあいながら八十八か所を参拝する3人のお遍路さんの姿が浮かぶでしょう(笑)
そんなお遍路さんが愛してやまない、山田家名物の「ざるぶっかけ」を発注。
さらに今回は「地えびと水菜のかき揚げ」もカスタムしております。
4回目の訪問ですが、相変わらず美味しでした。
お腹を満たした後は、車を西へと走らせて本日のお宿がある坂出市へ。
こちらも夏の遠征で利用した「坂出グランドホテル」をリピートしました。
このホテルは宿泊すると、隣接するスーパー銭湯の入浴券がもらえます。
このスーパー銭湯が綺麗に整っておりまして、風呂好きな私にとってはホテル云々よりもこのスパ銭に入れるからこそのリピートでした(笑)
ふやけるほどお湯に浸かり、干からびるほどサウナに入って完璧に整え、うどん4杯分の塩分を輩出した体にビールを注入したします。
1日の疲れも癒されました。
これにて遠征初日が終了。
次回から2日目のお話に入ります。