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向野橋でDD51の石油列車を撮影した後は、朝名古屋駅で撮影した名古屋港線の貨物列車が戻ってくるので、そちらに狙いを定めます。
名古屋駅から普電に乗ってやってきたのがこちら。
ちなみに尾頭橋駅を含む名古屋~金山は中央本線と複々線になっていますが、尾頭橋駅は東海道本線の普通列車しか停車しないのでご注意を。
尾頭橋駅から西へ2~300mくらい歩いたところに、今回のお目当てである名古屋港線が通っています。
名古屋港線は尾頭橋駅のすぐ北にある「山王信号場」で中央本線と接続している線路配置となっているので、貨物線ながら尾頭橋駅から歩いて行けるのです。
そんな名古屋港線で唯一の貨物列車となったレール列車を撮影。
8661レ DE10 1562+キヤ97 R1編成
「貨車」として、名古屋港駅に隣接するレールセンターで定尺レールを積んできたキヤ97が連結されていました。
単機だったら嫌だなと思っていたので、荷が付いていて一安心でした。
そして尾頭橋駅に来たときから気になっていたのがこちら。
尾頭橋駅付近では、東海道本線と名鉄名古屋線が並走しているのですが、案外撮影スポットとして良さげな雰囲気を醸し出していました。
なので乗車電が来るまで、サクッと名鉄を撮り鉄してみることに。
まずは豊橋方面の列車。
JRと名鉄の2路線分の架線柱を交わしつつ、きついアウトカーブの中間点での撮影となるため、綺麗な構図で抜くと車両は3両ほどしか入りませんが、結構なカントが付いたカーブを行く迫力ある画が撮れますね。
一方の名古屋方面の列車。
時間の関係上、名古屋方面はこれ1本しか遭遇しなかったので構図を探り切れていませんが、基本的に名古屋方面行きの列車は不向きな気がしますね。
といった感じで、名古屋港線だけでなく名鉄の撮り鉄も行って、尾頭橋界隈での撮影は終了。
なにげに名鉄の撮り鉄は今回が初めてだったので、いい記録になりました。
このあとは再び愛知DD51充当列車の撮影を行います。