川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

夕暮れの白鳥信号場で異種重連8075レを撮る 冬の東海地方 撮り鉄遠征④

前の記事はこちら。

名古屋港線のレール貨物を撮影したあとは、再び愛知機関区DD51の撮影へ。

今回は愛知DD51運用のなかにとどまらず、当時国内の貨物列車でも指折りの注目度を集めていたであろうDD51とDF200の異種重連列車である8075レでございます。

 

今回は沿線撮りをするので、まずは名古屋駅から関西本線普通列車に乗車。

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15本ほど乗車して、撮影地最寄り駅である永和駅で下車。

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今回の撮影地は、永和駅から15分ほど歩いた所にある白鳥信号場です。

白鳥信号場では、2020年7月の遠征時も8075レを撮影しておりました。

8075レの白鳥信号場の通過時刻は16時45分ごろですが、前回訪れた7月ではまだまだ陽は高かったので、ほとんど昼間のような光線でした。

ですが今回は2月中旬であるため、晴れれば日没間際の最高の斜光線が得られる季節だったので、前回とは全く異なる趣のカットが得られるだろうと思い、白鳥信号場を撮影地に選びました。

 

白鳥信号場にはいくつか撮影ポジションがあり、前回は名古屋方にある場内信号機付近の田んぼに陣取りましたが、今回は名古屋方にある踏切付近に腰を据えます。

まずは構図確認もかねて練習電を。

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この日は朝から雲が多めでしたが、夕方になるにつれて雲が減ってきて、16時を過ぎたころにはごらんの光線状態まで回復。

これは期待できそうですねぇ~。

 

そして本番。

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8075レ DD51 1801+DF200-223

なんとか雲に遮られず、申し分ない斜光線をいただくことが出来ました。

前回のポジションに陣取ればもう少し側面にも陽が回りますが、今回はDD51の特徴であるキャブ形状を強調するため、あえて面トップ気味にして車体に陰影をつけることを目論んだのですが、これも晴れてナンボの構図なのでお天気が味方してくれて良かったですなぁ。

 

ちなみに白鳥信号場には、この1か月後にさよならヘッドマークを付けた姿を記録すべく再訪しております。

このときも晴れてくれたので、白鳥信号場で8075レを狙うと3戦3勝という私らしからぬ?好成績を収めており、そんな相性の良さもあって白鳥信号場は関西本線の中でもお気に入りの撮影地であります。

 

ホクホク顔で白鳥信号場を後にして、永和駅から名古屋駅へ戻ります。

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車体に写った夕陽も美しいですな。

 

ちょうど日没を迎え、これにて初日の撮り鉄活動は終了です。

このあとは本日の宿へと向かいますが、この日の宿は名古屋から遠く離れた場所に手配していたので、次回は移動がてら乗り鉄旅を行います。