川崎鶴見鉄道録

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引退迫るキハ283系を撮る その2 初秋の北海道撮り鉄遠征⑦

前の記事はこちら。

 

日高本線を後にして、続いては石勝線沿線へと移動します。

まずは朝一のキハ283系充当の下り「おおぞら」を撮影すべく、南千歳~駒里信号場の跨線橋へ。

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4001D「おおぞら1号」

実は前回記事の日高本線普通列車が10分ほど遅れていた影響で、現着が本当にギリッギリで車を降りたと同時にカメラを構え、なんとか撮影することが出来ました。

そのせいで露出を合わせるのが限界で、立ち位置が微妙に線路中心からずれていたり、本当はもっと望遠圧縮構図で撮りたかったとか、あと1分早く現着できていれば・・・という、ちょっと悔いが残る1枚でした。

 

このあとは追分町へと移動し、東追分信号場横の「東丘通り踏切」へ。

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一見、北海道ならどこにでもありそうな長閑な踏切です。

 

実はこの踏切、サントリー「金麦」のCMロケ地として有名なんだとか。

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CMは今から11年前の2010年に放映されたもので、手前の踏切部分は新しく更新されたようですが、左手のとうきび畑、右側の農地と丘の上にある林の姿は全く変わって無いですね。

 

そんなCMを模すわけでは無いですが、ちょうどキハ261系充当の列車がやってくるので、なんとなくここで撮ってみることに。

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32D「とかち2号」

まずは石勝線特急上り始発の「とかち」を撮影。

 

そして「とかち2号」はすぐ隣の東追分信号場で列車交換するので、ちょっと画角を変えてそちらも狙います。

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31D「とかち1号」

ここに来た本当の目的は、実はこの両列車の交換シーンを狙えないかなぁ~と思ってのことでしたが、残念ながら信号場付近は立ち入り禁止、周辺からも上手く抜ける構図が見つからなかったので、この踏切を主体に撮影してみました。

ですが清々しい秋空が広がり、秋の北海道らしい画になってくれたので、これはこれで満足でした。

 

これにて追分周辺での撮影は終了。

このあとはさらに東へ移動し、昨日も撮影した「芋臨」を狙います。