川崎鶴見鉄道録

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引退迫るキハ283系を撮る その4 初秋の北海道撮り鉄遠征⑭

前の記事はこちら。

馬主来の丘を後にして、お次はキハ283系が充当される「おおぞら4号」の撮影へ。

このあとの行程の都合より釧路市内で撮影したかったのですが、普通に編成写真を撮っても面白くないので、釧路駅横の跨線橋にて出発シーンを狙うことにしました。

 

最初は余裕ある移動かと思ってましたが、国道38号線ノロノロの車列につかまり時間を食ったおかげで、発車5分前まで追い込まれたもののなんとか到着。

跨線橋に上がって駅構内を覗くと、出発のアナウンスをしているところでした。

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発車時刻になり釧路駅を出発。

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ポイントを渡って本線へと転線します。

 

転線を終えるとエンジンをぶん回してフル加速。

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355ps×2の高出力エンジンからたっぷりと排煙が上がります。

 

ググっと引き寄せてもう一丁!!

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4004D「おおぞら4号」

今回は排煙を強調したカットを狙いたかったので、あえて逆光となるここを撮影地に選んだのですが、思惑通り背景が霞むほどの煙をいただけました (^o^)

SLほどではないにしろ、加速時の排煙もまた気動車撮影の醍醐味でございますね。

 

これにて足掛け3日に渡った石勝線・根室本線でのキハ283系撮影は終了。

札幌出身の私的には、札幌近郊では飽きるほど撮影済みな車両ですが、道東地方で撮影する機会はさほどなかったので、良き記録になったかなと。

定期列車からの引退まで残すところ半年を切っておりますが、ラストシーズンとなる冬景色も狙えればなぁと思っております。

 

 

このあとは「ロイヤルエクスプレス」を撮影すべく、舞台は釧網本線へと移ります。