川崎鶴見鉄道録

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「最後の国鉄型電車特急」381系やくもを撮る その1 2021GW 西日本遠征⑲

前の記事はこちら。

高梁川橋梁で500系を撮影した後は、いよいよ4日目のメインである「最後の国鉄型電車特急」となった381系「やくも」を撮影しに伯備線へと移動します。

 

しかし伯備線で撮影するにあたり、ちょっと困ったことが・・・

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この日はゴールデンウィーク明けの5月6日でしたが、コロナ禍による乗客減少の影響で、撮り鉄に適した昼時間帯の運行本数が半分に減便されていたのです。

通常ダイヤであれば1時間間隔だったのが2時間に1本、かつ付属編成もほとんど増結されず、イマイチな状況下での撮影を強いられました・・・。

 

そんななか、最初は伯備線南部でも有数の撮影地である備中川面~方谷の第三高梁川橋梁へ行くと先客が1名おられ、横に入れさせていただき撮影開始です。

まずは練習電として普通列車を撮影。

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852M

まずやってきたのはワンマン対応の213系2両編成。

213系ワンマン対応編成には先頭車改造されたものもありますが、このC-02編成は原形のままなのでちゃんと撮りたかったのですが、381系用の構図確認だったので2両だと画が崩壊しちゃいました (^_^;)

 

そしてここでのメイン。

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1014M「やくも14号」

この鉄橋はカーブになっているので、381系の特徴である振り子機構をグワッと効かせている姿をお手軽に撮影することが出来ます。

ただ時間帯が少々遅く面が暗いのと、付属編成が無く短い4連というのが、個人的には少々物足りないですかねぇ。

 

ついでに出雲市行きもケツ打ち。

f:id:kawaturu:20220211185338j:plain1011M「やくも11号」

先ほどの14号と備中川面駅で交換したためか、速度があまり出てないので振り子の利きも弱いですね。

 

このあとは時間が空くの適当に時間を潰し、今度は備中川面駅をはさんで南側にある第2高梁川橋梁へ。

まずは米子行きの列車で練習電。

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1015M「やくも15号」

やはり4両編成だと幹線特急としては物足りないですね・・・。

 

そしてお目当て1本目。

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1016M「やくも16号」

この日の16号は付属編成も連結した7両編成での運転だったので、16号をメインに据えておりました。

やはり広角構図狙いだと長編成のが写真映えして好いですな。

 

やくも16号のあとも居残りし、まずは普電を回収。

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856M

こちらの213系C09編成は、米子方先頭車がサハ213形から改造されたクハ213形100番台が組み込まれています。

213系の車体はステンレスですが、改造により付け足した運転台部分は鋼鉄ゆえ白色の塗装がされており、編成美を崩しているのが個人的に好きではありません・・・。

 

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853M

伯備線普通列車は213系だけでなく、115系も充当の列車もあります。

ただこちらも米子方先頭車は所謂「食パン顔」のクモハ114形が組み込まれており、JR西日本お得意の先頭改造車がたくさん見られる線区と言えそうです。

 

そんな115系備中川面駅で交換してきた列車がお目当て2本目です。

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3084レ EF64 1010

伯備線の貨物列車は、愛知機関区EF64がわざわざ岡山まで出張してきて牽引に当たっており、EF64はこの年の春改正で関東から撤退したこともあって、ロクヨン好きの私としては381系と同じくらい撮影しておきたかった被写体でした。

大型連休明け直後で積載が心配でしたが、中ほどの空きがあるもののカマ次位にはコンテナが載っていてくれたので、まずまずといったところでしょう。

 

といった感じで第2高梁川橋梁での撮影は一旦ここで打ち止め。

時刻はすでに15時半を回りましたが、昼飯抜きで撮影しており空腹が限界を迎えたので、木野山駅近くのコンビニへ。

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ここは5年前に伯備線遠征したときも利用したのですが、そのときは「ポプラ」だったのが5年間で「ローソンポプラ」へと昇華?しておりました。

 

購入したのは5年前と同じ名物の「ポプ弁」とフランクフルト。

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今回は一週間前にもポプ弁を食べていたので、特に感慨にふけることも無く美味しくいただきました。

 

お昼を終えたところには16時を過ぎ、5月上旬とはいえ陽が傾き始めてきましたが、次回も伯備線での撮影を続けます。