川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

鳥取砂丘 2021真夏の山陰遠征⑰

前の記事はこちら。

山陰地方での撮り鉄を終えて帰路に着くのですが、前回記事で言及した通りコロナ禍の影響で、帰りの足となる「スーパーはくと」も間引きされておりました。

それゆえ2時間半ほど暇を持て余してしまったので、ちょいと鳥取観光をして帰ることにいたします。

 

というわけでやってきのは、鳥取と言えばココ!!って場所。

皆さんご存知鳥取砂丘でございます。

もちろん鳥取砂丘自体は知っていたものの、鳥取県のどこにあるのか?と具体的な位置までは考えたことが無かったのですが、鳥取市内だったとは思わずビックリ。

隔絶された場所にあるかと思っていたところ、鳥取市中心部からも車で15分くらいで行けたので、案外お手軽な観光地だったんですねぇ。

 

というわけで、さっそく散策。

この日は30℃を超える真夏日だったので、見た目も体感も本当の砂漠にいるみたいな感覚でした・・・。

 

鳥取砂丘には「砂丘列」と呼ばれる帯状の砂山が3つあります。

一般的に「鳥取砂丘」と言って思い浮かべるのは、最大規模の第二砂丘列と呼ばれる上の写真の砂山で、最大高低差は90mもあるそうな。

近くで見ると想像以上に標高?が高いうえ、結構な急斜面かつ当然砂地なので足元が悪いので、酷暑も相まって登るのを断念されるお年寄りもちらほら見受けられ、意外と体力がいる観光地と言えるかも。

 

そんな砂山を登頂した眺め。

この日はお天気にも恵まれたこともあって、まさに絶景が広がっておりました。

鳥取なんて砂丘しかねえよ」なんて茶化したりすることもありますが、この景色はそうそう見られるもんじゃないと思いますし、正直私も舐めてましたね(笑)

 

砂山を隔てて陸側には、これも砂漠のごとくちょっとしたオアシスが。

砂ばかりと思っていたので、こんなにも緑があるのは意外でした。

そんでもって砂丘をウロウロしながら写真撮影。

こんなにも風景写真に熱中したのは4年前に北海道美瑛町を訪れて以来かな?

青い空・海と砂のコントラストは最高に美しかったので、やはり晴れの日に来るべきだと思います。


といった感じで1時間ほど砂丘見物をして撤収。

思ってたより3倍くらい良き場所でしたね。

前述した通り鳥取市街からも簡単に来れるので、鳥取に来た際はお立ち寄りくださいませ。

 

砂丘の真横には観光施設が色々あり、レストランなどもあります。

 

クソ暑いなか足場の悪い砂丘を歩き回って汗だくになったので、シャツを着替えてスッキリした体にソフトクリームを注入。

鳥取名産の梨を使用したソフトクリームをチョイス。

体が火照っていたこともあり、かなり美味しでございました。

 

これにて山陰地方での活動はすべて終了。

このあと鳥取駅から帰路に着きますが、帰るついでに乗り鉄を行います。