川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

3度目の「石巻貨物」を撮る その1 2021夏の東北遠征⑪

前の記事はこちら。

日本製紙 岩沼工場専用線をあとにして、お次はこちらも仙台地区の名物貨物列車である石巻貨物」の撮影へとシフトします。

 

当ブログ的には、石巻貨物は過去2度撮影機会がありました。

2度の撮影を経て、それなりのカット数を積み重ねてはいたのですが、今回は当時1つだけ残っていたDE10運用に入った国鉄色を纏う1591号機に狙いを定めます。

 

というわけで高速道を使い、岩沼駅から石巻線沿線へと一気にワープ。

まずは個人的に定番撮影地である佳景山~鹿又のストレートで一発目を撮影。


1655レ DE10 1591

お目当ての1591号機はしっかり充当されてたのですが、積載が悲惨すぎる・・・。

しかしこの1591号機、実は仙台所属DE10のうちDE15からの編入車である3000番台を除くと唯一国鉄色を纏う車両なのです。

そんなこともあって、是が非でも撮影しておきたかった車両なのでした。

 

このあと1655レは石巻駅でしばし停車するので、私はその時間を利用して昼食へ。

石巻中心部に移動し、かつやで腹を満たします。

写真は撮ってませんが、たしかカツ丼を発注した気がします。

 

昼食後は、すぐ近くの曽波神石巻の北上運河でDD200充当の列車を撮影。


652レ DD200-1

当時の石巻貨物は、3運用のうち2運用は愛知機関区DD200が受け持っており、この日はトップナンバーが仙台に出張してきておりました。

 

652レの撮影を終えて、1655レの撮影に戻ります。

石巻駅からは仙石線に入るので、石巻線との分岐点近くの踏切で迎え撃ちます。


1655レ DE10 1591

ここは石巻駅の貨物側線と仙石線を繋ぐ渡り線がある場所で、ごらんのように編成がうねる構図で撮ることが出来ます。

しかし、やはりカマ次位が空コキだとちと迫力に欠けますが・・・。

 

このあと1591号機は石巻港駅で1時間40分ほどして戻ってくるので、その暇つぶしも兼ねて石巻線へと戻り、曽波神のS字カーブでDD200の列車を撮影。


653レ DD200-9

こちらも積載が少なめですねぇ・・・。

やはり大型連休明け直ぐの時期だと、積載は期待できませんな。

 

 

このあとは1591号機の撮影に戻りまして、次回は石巻港から小牛田へ向かう上り列車の撮影へと参ります。