川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

3度目の「石巻貨物」を撮る その2 2021夏の東北遠征⑫

前の記事はこちら。

石巻貨物の撮影、続いては復路となる上り列車の撮影へと移ります。

 

どこに行こうか迷ったのですが、往路でも訪れた佳景山ストレート付近に青空が見えたので、復路もここで撮影することに。

まずはDD200の下り列車をパチリ。


1657レ DD200-1

なんとフルコン積載でした。

この列車がDE10の運用だったらなぁ・・・と思うと惜しかったですね。

 

続いて下り普電を撮るためにポジションを変えると、再び厚い雲が襲来・・・。


1636D

この当時の石巻線普通列車はだいたい2両編成でしたが、今春のダイヤ改正で大半が単行になったようです。

このご時世、何が見納めになるか分かりませんね。

 

でもって本番。


654レ DE10 1591

なかなかの積載率でしたが、後方3両は相変わらずの空コキで、残念ながらフルコンとはいかず・・・。

お天気も薄曇りでビミョーな出来となりました。

 

せっかくの国鉄色なのでケツ打ちも。

 

 

といった感じで654レを見送り車に戻ろとしたら、小石に足を取られバランスを崩し、路肩の草地に思わず足を着地・・・と思ったら

グボッ

という嫌な音と、靴の中に何かが染み渡ってくる感触が・・・

 

 

なんと草に隠れていた泥濘に全体重をかけて足を突っ込んでしまい、右足の靴と靴下が再起不能なほどの泥まみれに・・・。

写真は中途半端だわ靴はダメにするわで、完全に石巻の神様から嫌われまくっておりますね (^_^;)

 

そんなこんなで心がバキバキにヘシ折られかけられましたが、こんな姿では帰りの電車にも乗れないので、とりあえず近くにあったコメリで980円くらいの激安スニーカーを調達し、なんとか戦線復帰。

心の中で涙を流しながら、佳景山ストレートの俯瞰ポイントで続行のDD200貨物を撮影することに。


1652レ DD200-9

稲穂の絨毯はいい感じでしたが、相変わらずの貧積載&ドン曇りと煮え切らないカットを量産・・・。

こりゃ前日までの安中貨物で完全に運を使い切ったなぁ・・・と、悟りの境地に達しておったのを思い出します (^_^;)

 

最後は小牛田駅横のカーブへ移動し、国鉄色を撮影して〆ます。


655レ DE10 1591

こちらも例に漏れず貧積載。

このくらいになると「もうどうでもいいや・・・」と完全に諦めてました(笑)

 

 

といった感じで、3度目の石巻貨物の撮影が終了。

3度目の正直と行きたいところでしたが、結局納得のカットは1枚も得ることができず、とりあえず「生粋のDE10の国鉄色を撮った」だけで終わってしまいました。

 

ただこれでは納得できないので、バリ晴れフルコンを得るために再度遠征したいと思います・・・てなわけで、4回目の遠征を敢行したのが先日アップしたこちらの記事。

今年の3月に仙台へ用事があり、その合間に時間を捻出して4度目のリベンジを敢行。

ようやく所望していたバリ晴れフルコンカットを両エンド撮影することができて、やっと溜飲が下がった次第であります (^_^;)

 

そして今年3月改正で石巻貨物の運用はすべてDD200へ置き換えられたので、ドン曇りカットも含めてDE10は見納めに。

石巻貨物は4回も通ったおかげで、地元以外の貨物列車としては異例のカット数を積み重ねたので、今となればまあいい思い出になったかもしれませんね。

 

撮り鉄を終えた後は仙台市へ移動し、仙台駅前でレンタカーを返却。

本日の宿は、個人的に仙台市の定宿であるドーミーイン仙台ANNEXです。

ドーミーインとしてはオーソドックスなお部屋でした。

 

チェックインした後は、牛タンでも食うかなぁ~と思っていたのですが、当時はまだまだ時短ムード真っ最中で、20時過ぎではロクな店は開いておらず・・・。

しかたないので、コンビニ飯で我慢することに。

もっと美味いものが食いたかったなぁ・・・。

 

腹を満たした後はドーミーイン名物の大浴場にて、ふやけるほどお湯に浸かり、干からびるほどサウナに入って体を整え、風呂上りに名物の夜鳴きそばをいただきます。

アイスも配布されていたので、しっかり貰っておきます。

 

その後いいちこハイボールで一杯。

ビール党の私がいいちこを選ぶのは珍しいのですが、実はこれチェックイン時にウェルカムドリンクしてもらったもの。

柿ピーもセットでもらえたので、この日はタダ酒にありつけました(笑)

 

 

といった感じで3日目が終了。

次回から最終日となる4日目のお話に入ります。