川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

特急いなほを全区間乗り通す 2021秋の日本海遠征②

前の記事はこちら。

 

秋田駅で開催されたイベント参戦を終えて、次なる地である新潟へと向かいます。

交通手段は羽越本線をほぼ全線踏破する特急「いなほ」でございます。

「いなほ」用のE653系には何パターンかの塗装がありますが、今回は日本海を表現した「瑠璃色」のU106編成にあたりました。

 

そして今回乗車するのは・・・

ワタクシのような貧乏人には大奮発となるグリーン車です!

 

この「いなほ」E653系グリーン車は超豪華な内装で知られており、実は本遠征の1年ほど前にも乗車したことがありました。

ただこのときは、秋田県南部の仁賀保駅から乗車という中途半端な区間だったので、今回は「いなほ」の最長区間である秋田~新潟間を乗り通そうという魂胆であります。

 

列車は定刻に秋田駅を発車。

グリーン車は私を含めて3名とガラガラでありました。

 

ちょうどお昼時だったので、秋田駅仕入れた駅弁でランチタイムです。

イベントには付き物の記念弁当をチョイスしました。

 

中身はこんな感じ。

ごく普通の牛すき弁当といった感じで、美味しかったです。

 

羽越本線日本海沿いに敷設されているので、車窓もずっと日本海が続きます。

お天気が渋かったのが残念でしたね・・・。

 

前回乗車した仁賀保駅に到着。

あまり意味はありませんが、これで現行ダイヤにおける「いなほ」は全区間グリーン車で乗り通したことになります。

 

とはいってもここで下車するわけでは無いので、引き続き日本海の景色を堪能。

 

庄内平野に入ると、ランドマークの鳥海山が姿を現しました。

この地域には4度ほど足を運んでいますが、まともに鳥海山を拝めたことは一度もありません。

山陰の名峰である大山もそうですが、ホント相性ってのが出ますねぇ・・・。

 

庄内平野を過ぎると、今度は沿線随一の景勝地である「笹川流れ」に差し掛かります。

この区間は前回乗車時は日没を迎え全く見えなかったので、今回はタップリと堪能させていただきました。

 

てな感じで豪華グリーン車をたっぷり満喫し、終点の新潟駅に到着。

乗車時間は3時間半くらいありましたが、もっと乗っていたいと思うような快適さでありました。

 

前回、今回まではイベント参戦やら乗り鉄が中心でしたが、新潟エリアでは撮り鉄が中心となります。

というわけで、次回からさっそく撮り鉄活動開始です。