川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

一福とはりや 2021秋ことでんレトロ遠征③

前の記事はこちら。

ことでん長尾線のロケハンと高徳線の撮影を終えて、今度は讃岐うどん屋巡りのターンでございます。

高松市中心部を挟んで反対側にあたる予讃線沿線へと移動します。

 

今回やってきたのは、予讃線 端岡駅の近くにある「一福」さんです。

こちらは四国に駐在経験があった職場の同僚に紹介してもらったお店で、香川県内に3店舗展開、最近は「香川一福」という屋号で関東にも進出しており、その総本店にあたるのが国分寺にあるこちらだそうな。

 

店内の様子。

一般的なセルフスタイルとなっています。

 

きつねうどんと春菊天を発注。

麺は細麺タイプでコシは控えめ、出汁はいりこが濃い目な感覚でした。

天ぷらは時間が経っていたのか普通な印象でした。

 

というわけで「一福」の評価はこちら。

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「おおっ!」って感じではなくシンプルに美味いうどんで、前回遠征時に訪れたマルタニ製麺に近いものを感じましたね。

どちらかというと「普段使いのお店として通いたい」という感じのお店でした。

 

ちなみにこのお店から徒歩10分くらいの場所には、予讃線の定番撮影地である「衣懸池」の踏切があります。

予讃線撮影のついでにでもお越しくださいませ。

 

一福 詳細マップ

 

 

 

これで腹はほぼ満たされていたのですが、うどん脳のかわつるさんはもう一軒ハシゴすることに(笑)

向かったのは、予讃線 香西駅から少し離れた場所にある「はりや」さんです。

「一福」から車で10分くらいしか離れていませんが、行列必至な人気店ゆえ並んでいるうちに多少腹が空くだろうという目論見でのハシゴでございます。

で、なんでこのお店に来たかというと、実は私をうどん脳に目覚めさせたのがここの名物である「かしわ天ざるうどん」なのです。

 

今から6年くらい前、高松に出張したとき四国駐在の営業担当に連れてこられたのがきっかけ。

それまでワタクシは、讃岐うどん屋をハシゴする人を見て「そんなにうどん好きか?」と若干蔑んだシラケ目線を送っていたのですが、ここのかしわ天ざるを食べてビックリ仰天!!

それまでは所謂チェーン系の讃岐うどんしか食べてなかったわけですが、一口啜った瞬間「これがホンモノの讃岐うどん!?、今まで俺が食べていた讃岐うどんとは一体なんだったのか?」と己の浅さを痛感し、それ以降真の讃岐うどんを求め本場のうどん屋を巡るようになったのです。

 

で今回近くまで来たので久々に食すことにしたのですが、生憎こちらのお店は店内撮影禁止なので、逆に無心にうどんを啜ることに。

もちもちとしたコシ、つるつるとしたのど越し、甘めのツユと塩気が強いかしわ天のハーモニー、直前にかけうどんを食べたばかりの腹でも余裕で平らげてしまう絶品うどんでした。

 

というわけで「はりや」の評価はこちら。

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文句なしの星5つで、かわつる的「キング・オブ・讃岐うどん」の味は健在でございました。

私は飯屋で行列に並ぶのは大っ嫌いですが、ここは1時間並んでも食べたいと思うくらいの絶品うどんですので、気になる方はお立ち寄りくださいませ。

 

はりや 詳細マップ

 

 

連続で2軒ハシゴしたため、さすがに満腹状態に・・・。

というわけで次回は、腹ごなしの鉄活を行います。