川崎鶴見鉄道録

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ことでんレトロ ラストラン運行を撮る その1 2021秋ことでんレトロ遠征⑦

前の記事はこちら。

ことでんレトロ遠征、今回から2日目のお話に入ります。

 

2日目は終日に渡り、本遠征のメインたる「ことでんレトロ」のラストラン運行を追いかけます。

今回のラストラン運行は、午前中に長尾線を1往復し、お昼ごろ仏生山車庫で撮影会を行ったあと、夕方から琴平線を1往復する行程となっていました。

昨日はレンタカーを使いましたが、本日は沿線がそれなりに混むだろうなと予測し、電車移動で撮影を行うためまずは高松築港駅へ。

 

窓口で1日フリーきっぷを調達。

今回はレトロ車両の乗り鉄も行うため、ことでん全線乗り放題のこちらの切符を使うことにします。

 

改札を抜けて、長尾線の列車に乗り込みます。

 

途中の瓦町駅では、本日の主役であるレトロ車両とすれ違い。

無事出庫してくれたようで良かったです。

 

高松築港駅から約15分で、今回の撮影地がある元山駅に到着です。

なかなか味のある木造駅舎ですね。

 

元山駅からは水田駅方向へ10分ほど歩き、春日川橋梁の手前のカーブが今回の撮影地。

現着すると数名の同業さんが居られたので、挨拶もそこそこにカメラをセッティングし練習電をこなします。

朝ラッシュ時間帯終わりとはいえ決して本数は多くないので、入念に構図を追い込みます。

 

そしていよいよ本番へ。

側面は薄いですが、私好みのインカーブ構図にて「長尾行」の系統板を掲げるレトロ車両を無事撮影出来ました。

ついでに近代化産業遺産の副票も掲出されたようですね。

 

このあとレトロ車両は長尾までいったあと折り返してくるので、私も急ぎ次の撮影地へと移動するため元山駅へ戻りますが、その道中にいい雰囲気の第4種踏切を発見。

手押し式の簡素な遮断棒がマニア心をくすぐりすねぇ~。

 

ちょうど長尾行の列車が来たので、ついでにパチリ。

個人的になかなかお気に入りのカットとなりました。

 

といった感じで長尾線内での撮影はこれにて終了。

続いて別の場所へ移動し、2回目の撮影へと移ります。