川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

ことでんレトロ ラストラン運行に乗り鉄する その1 2021秋ことでんレトロ遠征⑪

前の記事はこちら。

瓦町駅の電車まつり会場を後にして、お次はラストランとなるレトロ電車に乗り鉄したいと思います。

 

レトロ電車ラストラン運行 午後の部は、仏生山駅琴平駅高松築港駅仏生山駅というルートで、琴平線全線を変則的に1往復する運用となっていました。

今回は仏生山駅から琴平駅までの便を羽間駅まで乗りたいと思います。

 

というわけで瓦町駅から仏生山駅まで移動すると、すでにホームにはレトロ電車に乗車するため長い行列が・・・。

行列の最後尾に並ぶと同時に、車庫での撮影会を終えてレトロ電車がホームへと滑り込んできました。

 

午前の部と同様、琴平方に120号車、高松築港方に300号車という組成での運行でした。

連結面側の運転台には車掌が乗り込み、統制に当たっていました。

 

今回は120号車に乗車します。

中はギッチリ満員御礼でございます (^_^;)

まあ乗れただけ良かったですな・・・。

 

身動きはほとんど取れませんが、取れないなりに車内を記録。

メーカー銘板が右から読む表記になっていたり、照明の左手前にある飾りの雰囲気から、大正時代のハイカラさを感じますね。

 

広告枠には近代化産業遺産の認定証が飾られていました。

広告枠の抑え方も現代とは違い、扉形状になっているのも部品鉄的に興味深かったです。

 

基本的に綺麗に保てれているものの、随所にお疲れな表情も感じました。

引退後は入換動車として転用されるので、補修されずおそらくこのまま使われるんじゃないでしょうかね。

それもまた味と言えるかもしれません。

 

てなわけで満員御礼な状態で仏生山駅を発車。

今回の乗り鉄は、大正時代製のレトロ車両が奏でる吊り掛け音を記録することが大きな目的だったので、スマホながら動画を撮影したのでご紹介。

一宮駅円座駅

 

羽床駅栗熊駅

コロナ対策として換気のため窓が全開となっており、スマホのマイクが貧弱だったこともあり風切り音を拾ってしまい、耳障りなボコボコ音が入っているのは大変恐縮ですが、雰囲気を感じ取っていただければと思います。

 

そんな感じでレトロ電車に乗って、羽間駅に到着。

 

なんで終点の琴平駅まで乗らず羽間駅で下車したのかというと、前回分かれたブログ友であるえみソラ氏と再合流するため。

沿線で撮影されていた氏に車でピックアップしていただき、今度は高松築港行きの列車を羽間~ 榎井の県道200号線跨線橋で撮影しようという魂胆でございます。

 

色々と構図を調整し、今回は縦構図で300号車をメインでに切り取ることに。

個人的にはツートンカラーの120号車のほうが好みですが、ブドウ色の300号車も旧型電車らしいスタイルで良いですね。

高松築港の系統板のほか、復刻記念特別運行の副票も掲出されていました。

 

ここで同行いただいたブログ友氏の記事を無断でご紹介。

私とは異なる視点で切り取られた渾身の1枚、是非ともご覧くださいませ。

 

このあとレトロ電車は高松築港まで行った後、仏生山駅まで本当のラストランを行うことになります。

私はそちらを追いかけるのですが、えみソラ氏は高松空港発の最終便で帰られるということで、ここでタイムアップとなり今回のジョイントはここでお開きです。

 

氏とは面識はあったものの、今回がほぼ初対面という間柄でしたが、終始楽しい時間を過ごさせていただきました。

またどこかでジョイントできること願っております!!

 

 

てなわけでここからソロ活動へ戻り、同時に本遠征もいよいよ大詰めへ。

今回の連載も、次回が最終回となります。