川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

紅葉の飛騨路でキハ85系「ひだ」を撮る その2 晩秋の高山遠征③

前の記事はこちら。

晩秋の高山遠征、今回から2日目のお話に入ります。

2日目は下呂温泉からスタートです。

若干の青空は見えていますが、ちょっと雲が目立ちますねぇ~。

 

2日目最初の撮影地は、飛騨金山~焼石の下原ダムでございます。

現着するとダム湖周辺には朝早くから同業さんが布陣されていましたが、私は昨日のロケハンで見つけた定番のお立ち台の下流にある下原ダムの堰堤へ。

すると昨夜ご一緒したFFさんとばったり鉢合わせし、ご挨拶したのち2日目のファーストショットへ。


22D「ひだ2号」

昨日のロケハンで「ダムの堰堤を額縁に見立てて反対側にあるガーター橋を渡るひだを狙ってみてはどうだろう?」という、私にしては小賢しい構図を思いついたので撮影してみました。

手前の葉がもう少し綺麗に色付いてくれていれば完璧でしたが、まあ及第点のデキかなと思います。

 

下原ダムは一旦これで切り上げて、お次は焼石~下呂の飛騨川橋梁付近へ。

このあたりの国道は南側にロックシェードがついているのですが、階段が付いており登ることが出来るので、その上から国道と飛騨川を挟んで列車を狙います。

 

まずは普電で練習を。


1711C

右手前の木の紅葉具合が最高だったのがここに布陣した理由でしたが、昨日日没間際にロケハンしたときには目視できなかった細かい枝が列車にかかるのが難点。

デカい脚立を持っていれば交わせそうでしたが、手持ちの踏み台ではこれが限界でございました。

 

でもって本番。


24D「ひだ4号」

雲に遮られてしまい、露出がガクッと落ちてしまいました・・・。

まあ背景が谷なので、曇りでも画になるのが救いでしたかね。

 

このあとは再び下原ダムへ戻り、今度はダム湖の対岸にある良さげな木々を入れ込んで撮影。

まずは普電で構図を確認。


4713D

小さくてわかりづらいですが、この列車は美濃太田以北では数少ないキハ75系による普通列車です。

なので一応気合を入れて撮影しました(笑)。

 

でもって本番。


1023D「ひだ3号」

ここは南東を向いて撮影するため午前遅めは曇ったほうが好都合なのですが、よりによって通過時だけ薄晴れになりました (^_^;)

今回はちょっと天気運が味方してくれなさそうですねぇ・・・。

 

といった感じで、下呂~飛騨金山界隈での撮影はこれにて終了。

このあとは下呂市を挟んで北側に移動して撮影を行います。