川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

紅葉の飛騨路でキハ85系「ひだ」を撮る その4 晩秋の高山遠征⑤

前の記事はこちら。

 

晩秋の高山遠征もいよいよラスト撮影へ。

最後は下原ダムに戻って、湖畔にある色付いた楓の木で遊びます。

 

ちょうど陽が差していたので、まずは道路脇に並んでいる楓並木の中に潜って、日に照らされた葉越しに対岸の線路を狙います。


1031D「ひだ11号」

このカットは、ちょっとでも狙いがずれると顔が葉に隠れてしまうので、まさに針の穴を通すようなスナイプが要求されますが、今回は三脚がお亡くなりになったので手持ちで挑むハメに・・・。

ですがこれ以上ないドンピシャなスナイプが決まってくれて、思わずガッツポーズしたのを1年経った今も覚えております(笑)。

 

このあとは雲が出てきて陽が隠れてしまったので、水鏡狙いにチェンジします。


32D「ひだ12号」

ちょっと揺らいでますが、広角構図なら許容範囲ですかね。

 

次の列車では青空が見えたので、水鏡に空を写した超広角構図で。


1034D「ひだ14号」

これを撮ったとき現地では気に入っていたのですが、帰って現像しようとすると安物レンズということもあり周辺の流れがすごくて失敗したなぁ・・・と後悔した1枚。

この遠征のあとしばらくは、川崎ヨドバシへ行くたびにカメラ売り場で広角レンズをペタペタ触ってた記憶があります(結局買ってないけど・・・)。

 

このあと日没が近づき凪が立って水鏡にならなくなったので、最後は色付いた楓を添えた構図で撮影して、本遠征の〆とします。


1033D「ひだ13号」

薄日ながらいい具合に夕陽が当たってくれて、なかなか好い感じになりました。

 

まだ撮ろうと思えば撮れましたが、それなりの撮れ高が得られたこともあり、無駄に粘らずこれにて撤収。

日暮れの飛騨路をドライブして、岐阜駅でレンタカーを返却。

 

帰りも名古屋駅から新幹線なので、まずは在来線で名古屋駅へ移動。

 

名古屋駅で新幹線に乗り換える前に、名古屋に来たら外せないこちらのお店へ。

当ブログではお馴染みの、在来線ホームのきしめん屋でございます。

 

ですが今回は単にきしめんを食すのではなく、ここで一人打ち上げを開催。

実は在来線ホームのきしめん屋には、アルコール類やおつまみも用意されており、その充実ぶりはその筋の人間には有名でございます。

私も仕事の出張帰りで来たとき一杯ひっかけたことは何度かありましたが、ブログ的には初めてですかね。

 

ここの名物は「どて煮」なんですが、私はモツ類が苦手なので冷奴と天つまをツマミにビールを引っ掛けることに。

この天つまが美味いんですよねぇ~。

 

ビールを飲んだ後は、もちろん〆としてきしめんをいただきます。

良い酒と飯でお腹も心も満たされました (^o^)

 

晩酌後はのぞみで一気に新横浜へ。

こちらも外せないシンカンセンスゴクカタイアイスは、いちごをセレクトしました。

 

いい具合に酒が回ってうたた寝をしていると、あっという間に新横浜に到着。

このあと自宅に戻り、遠征を終えました。

 

といった感じで「晩秋の高山遠征」も完結でございます。

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1泊2日という短いスケジュールでしたが、紅葉の高山をまずまず満喫できて行ってよかったかなと思います。

そして今年ももうすぐ、おそらくキハ85系にとって最後だろう飛騨路の秋がやってきますが、今年も余裕があれば足を運んでみたいところですね。

 

おしまい

 

 

 

 

そして今回の記事をもって、ようやく2021年に敢行した遠征の記録をすべて完結することが出来ました・・・。

「もう2022年の終わりが見えてるってタイミングで何言ってんの?」という、読者の皆様のあきれた声が聞こえてきそうですが・・・、2021年は時勢をガン無視して遠征しまくってたのでブログ更新が全く追い付かず、この有様となったのです。

 

てなわけで、次回の連載シリーズより2021年のお話になるのですが、シリーズ数は少ないものの長期連載間違いなしのお盆休みの乗り鉄遠征を始めとして、記事のストック数はおそらく100回分くらい溜まっているので、相変わらず季節外れの更新が続きそうでございます・・・。

皆様におかれましても、飽きずにお付き合いくださいませ (^_^;)