川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

熊本電鉄 併用軌道探訪 その2 2022九州撮り鉄遠征⑱

前の記事はこちら。

熊本電鉄 併用軌道探訪、今回は併用軌道を行く電車を撮り鉄します。

 

まず1本目は、藤崎宮前駅から出て来た車両をパチリ。

他の地方電鉄の例に漏れず、熊本電鉄でも大手私鉄や地下鉄から譲渡された中古車たちが活躍しており、こちらの6000形は元都営地下鉄三田線で運用されていた車両です。

6000形は現在置き換えが進んでおり、撮っておきたかった車両だけに運用入りしてくれてラッキーでした。

 

そんな6000形を併用軌道らしさを演出するため、線路際にあったレトロな雰囲気の個人コンビニと絡めるべく、ググっと引き付けます。

クロネコヤマトのトラックが友情出演してきました (^_^;)

まあこれもまた併用軌道らしい風景ではあるのですが。

 

併用軌道区間は徐行するので、ケツ打ちもラクラクです。

 

ちなみに6000形秩父鉄道にも譲渡されており、5000系と形式名を変えて現在も運用しています。

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兄弟形式である秩父5000系を撮影したことがあったというのも、今回熊本6000形を撮りたい理由の一つでもありました。

 

お次は黒髪町方から来る列車を撮影。

姿を見せたのは、熊本電鉄ニューフェイスです。

こちらは元静岡鉄道で活躍していた1000形で、この遠征の2ヶ月前である2022年3月下旬より運用を開始したという、熊本電鉄的には最新の車両です。

静岡鉄道は行ったことが無いので、今回が初見となりました。

 

続いては1000形が藤崎宮前から戻ってきたところをパチリ。

木製電柱に電車視認用のカーブミラーがあったので、それを絡めて撮ってみました。

 

お次は併用軌道らしく、自動車との並走シーンを狙います。

まずは1本目。

やってきたのは元東京メトロ日比谷線で運用されていた03形でしたが、こういう時に限って並走しないもんですね (^_^;)

 

というわけでもう1本チャレンジ!

今度はバッチリのタイミングで並走車が現れ、さらになんと車両は6000形でした。

最後の最後で運が向いてくれましたね (^o^)

 

今回は動画も回していたので合わせてどうぞ。

その1でも取り上げた、今や貴重となった電鈴式警報機の音色も収録しておりますので、ご興味のおありの方はご覧くださいませ。

 

といった感じで熊本電鉄 併用軌道探訪はこれにて終了。

初訪問にしてはなかなか満足できたので、今度は乗り鉄で訪れたいと思います。

 

時間はまだ夕方ですが、本日の宿は熊本市から100km離れた佐賀県吉野ヶ里町に手配していたので、さっそく移動開始。

途中コンビニ休憩などを挟みつつ車を2時間ほど走らせて吉野ヶ里町へ到着し、ホテルに行く前に晩飯と参ります。

初日の夕食に続き、今回もウエストでございます。

 

ざるうどんと天丼セットを発注。

なかなか美味かったです。

 

晩飯のあとは本日のお宿へ。

撮り鉄遠征なのに、こんなに明るい時間帯に宿入りするなんて、なんとなく後ろめたい気がするのはなぜでしょうか・・・。

 

本日は吉野ヶ里町内のホテルで一泊です。

お部屋は普通のビジホスタイルでした。

 

そしてこのお宿、実はスパ銭を併設しておりまして、ホテル宿泊者は無料で入ることが出来ます。

ホテルの設備云々では無く、スパ銭に惹かれて手配したのは言うまでもありませんね(笑)

 

てなわけでふやけるほど湯に浸かり、干からびるほどサウナに入り・・・と行きたかったのですが、レストランコーナーの営業時間が短かったため干からびるには至らず物足りなかったものの、生ビールとニンニク鶏皮串を注入。

キャンペーン?で生ビールが半額の250円だったんで、より満足でした(笑)。

 

といった感じで3日目の活動はこれにて終了。

此度の九州遠征も、次回から最終日に突入します。